【水曜どうでしょう】粗大ゴミで家を作ろう編・見所・名言・まとめ
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放送終了しているのにもかかわらず、今なお人気である【水曜どうでしょう】シリーズからの紹介です。
数ある【水曜どうでしょう】のシリーズ作品の中から、初期の頃の企画である『粗大ゴミで家を作ろう』という企画を紹介したいと思います。
今回の企画
1996年10月16日の午前1時20分。
HTB通用口からシーンは始まります。
初回の『サイコロ1』に続いて、2つ目の企画。
深夜に集まって何をするのかというと、夢のマイホームを建てようとのこと。
しかし、現実的に本当に家を作るのはもちろん不可能。
そこで、札幌の町に出された粗大ゴミを集めて、高級住宅地・宮の森に家を作るというのが今回の企画となっています。
見所
放送開始から第2回目の企画。
【水曜どうでしょう】といえば旅がメインとなる企画が多いですが、今回は意外に少ない、地元・北海道の札幌で行われた企画。
面白いシーンが詰め込まれた企画となっています。
異常にテンションの高い鈴井さん
深夜にHTBに呼ばれた大泉さん。
粗大ゴミで家を作るという企画だということをきいて、さっそく大泉さんがやりたくないとぼやきますが、鈴井さんはおかまいなしに進行。
異常にテンションの高い鈴井さんと、テンションの低い大泉さんのやりとりは必見です。
午前1時45分 札幌市中央区
いきなり鈴井さんが欲しがっていた電子レンジを発見。
かなり年季の入った開かない電子レンジですが、コンセントが生きているということで回収することに。
さらに、となりに落ちていたボロボロのイスまで回収（キープ）します。
幸先の良い？スタートとなりました。
早くも馴染んできた大泉さん
最初はあんなにテンションが低く、やりたくないと言っていた大泉さんでしたが、粗大ゴミを拾っているうちに鈴井さんと同じようにはしゃいできます。
大泉さんの変わりようは見逃せません。
警察から逃走
企画開始から1時間30分が経過したころ、良さそうなベッドを発見。
しかし、そのときに近くに警察がやってきます。
慌てるスタッフと出演者たち。
やっぱり許可なくゴミを拾っていたらしい。
警察から逃走する番組は見たことがありません。
前半戦・札幌市中央区での収穫
わずか2時間で大量の粗大ゴミを回収。
中央区で回収したのはこちら。
電子レンジ・イス・ベッド・ソファ・カーペット・イス・テーブル・ソファ・電気スタンド・掃除機（ホースなし）・テレビデオ（βベータ）・センスの悪いソファ・ストーブ・ガス台・くさい冷蔵庫など。
イスやソファはすでに選べるほどに回収されています。
どんな家が建つのか楽しみです。
おやじが転倒
中央区での回収を終え、次は西区琴似に向かいます。
道幅の狭い琴似をトラックで走行中、前から自転車に乗ったおやじがやってきます。
そして道を曲がったおやじが直後に転倒。
大爆笑する鈴井さんと大泉さん。
助けてあげないのはちょっとひどいかも。
しかし、いかにも深夜番組といった場合です。
後半戦・西区琴似での収穫
中央区と比べると捨ててある粗大ゴミの量が減りましたが、それでも大量の粗大ゴミを回収していきます。
回収したものはこちら。
掃除機（ホース有り）・卓球台・ラジコン・スリッパ・豪華な食器棚・敷きぶとん3枚・せん風機・エレクトーン・ラジオ・日本人形など。
スポーツ、音楽、芸術とさまざまな娯楽まで手に入れることができました。
ついに夢のマイホーム建設へ
粗大ゴミの回収開始から6時間後の午前7時30分。
ついにこの超高級住宅街、中央区宮の森にマイホームを建てることとなります。
集めた粗大ゴミはかなりの量になっています。
番組に映っているもの以外にも、電灯やゴルフバッグや食器一式などの粗大ゴミも回収していたようです。
用意された8畳の敷地には、果たしてどんな家が建設されるのでしょうか。
電化製品の動作チェック
見事にマイホーム（というより部屋）が完成。
センスは悪いがそれなりの部屋になっています。
あとの問題は拾った電化製品の動作チェックです。
ラジオは動かず、せん風機は破損。
テレビデオはチャンネルボタンは死んでいますが、かろうじて音声は聞こえます。
しかし、掃除機はバッチリ現役。
いい感じの家になっています。
大泉さんがエレクトーンを演奏
さまざまな電化製品の動作チェックを終えて、ついに、拾ったエレクトーンの動作チェックもすることになります。
そこで大泉さんがエレクトーンを演奏します。
大泉さんはピアノをたしなんでいると言いながらドボルザークの『新世界』を演奏しようとするも、手には軍手をつけたまま。
明らかにピアノをたしなんでいるというのは嘘。
大泉さんのエレクトーンの演奏は必見です。
最後はコントで
夢のマイホームが完成し、最後は鈴井さんと大泉さんが夫婦役となってコント開始。
しかし、特に面白い落ちがあるコントでもないです。
まさか、こんなコントをするために粗大ゴミを拾ったのでしょうか？
まぁ、いかにも【水曜どうでしょう】といったゆるい感じで終わりです。
名言
意外にも名言がたくさんある『粗大ゴミで家を作ろう』企画。
鈴井さんの名言が多いのもいいですね。
お家をたてちゃおう！
深夜、午前1時20分。
HTB通用口に集まった鈴井さんと大泉さん。
鈴井さんが企画発表するときに言ったひとことがこちら。
『お家をたてちゃおう！』
異常にテンションの高い鈴井さんの名言です。
今日もヤダ
深夜に集まって、企画を始める前に言った大泉さんのひとことがこちら。
『今日もヤダ』
大泉さんのぼやき芸がいきなり登場した瞬間の名言です。
どこかわからない
バラバラに分解されたソファとベッドを発見し、回収する鈴井さんと大泉さん。
そのときの大泉さんのひとこと。
『どこかわからない』
どの部品かわからないけどとりあえず回収する大泉さんの名言です。
2時だ
企画開始から大量の収穫があり、時計を確認すると、まだ開始から30分だったときの鈴井さんのひとこと。
『2時だ』
まだ5時間もゴミを拾い続けなくてはならないために、ガッカリした鈴井さんの名言です。
あぶどう！
ついに冷蔵庫を発見するも、中が臭いということが判明。
しかし、とりあえず回収することになります。
そのときの大泉さんの悲鳴がこちら。
『あぶどう！』
運ぶ際に鈴井さんが冷蔵庫を開けたため、大泉さんが臭いニオイを思いっきり嗅いでしまったときの名言です。
絶対拾わなかった
深夜1時過ぎから始まった粗大ゴミ拾い。
鈴井さんと大泉さんは一番最初に拾った電子レンジを家に設置します。
そのときの鈴井さんのひとことがこちら。
『絶対拾わなかった』
外が明るくなってから電子レンジを見てみると、かなりのボロボロ。
もし深夜でなく、外が明るかったら絶対拾わなかったであろう、ボロボロの電子レンジを設置したときの鈴井さんの名言です。
人間アンテナ
拾ったテレビデオの動作チェックをするもノイズが聞こえるだけ。
そこで、鈴井さんが自らアンテナになることに。
そのときの鈴井さんのひとこと。
『人間アンテナ』
鈴井さんがアンテナの役割をしたおかげで、なんと音声が復活。
自らがアンテナになった鈴井さんの名言です。
伸びるんだもん
拾った掃除機の動作チェックの結果はバッチリ現役。
文句なく作動していた掃除機に驚きの機能があることがわかった瞬間の大泉さんのひとこと。
『伸びるんだもん』
大泉さんが掃除機のヘッドを持ったときに、掃除機が伸びました。
どこまで多機能なんだと喜ぶ大泉さんの名言です。
ねこふんじゃった
大泉さんがドボルザークの『新世界』を演奏すると言いながらも、スタンバイの手のポジションで別の曲を演奏しようとしていることがわかります。
そこでの鈴井さんのひとことがこちら。
『ねこふんじゃった』
手のポジションで『ねこふんじゃった』を演奏することを見抜いた鈴井さんの名言です。
宮の森に響け！
動作チェックの結果、エレクトーンもバッチリ。
大泉さんは得意げに『ねこふんじゃった』を演奏します。
そのときの大泉さんのひとことがこちら。
『宮の森に響け！』
晴れた空の下で『ねこふんじゃった』を演奏した大泉さんの名言です。
まとめ
ということで今回は『粗大ゴミで家を作ろう』という企画を紹介してみました。
警察から逃走するあたりが、今では絶対できない番組といった感じがしていいですね。
今と同じで昔も粗大ゴミを勝手に拾ってはいけません。
絶対真似してはいけない企画ですが、是非チェックしてみてください。
