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【水曜どうでしょう】闘痔の旅〜激走24時間〜編・見所・名言・まとめ

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放送終了しているのにもかかわらず、今なお人気である【水曜どうでしょう】シリーズからの紹介です。

数ある【水曜どうでしょう】のシリーズ作品の中から、『闘痔の旅』という企画を紹介したいと思います。

 

 

今回の企画

『病に冒された友を救うため仲間が立ち上がった。』という言葉から番組が始まります。

では、病に冒された友とは誰のことか。

それは大泉洋さんです。

実は大泉さんはまだ若いのに痔持ち。(当時まだ大学生。痔持ちということは『サイコロ1』で自ら暴露)

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そこで、24時間で回れるだけ温泉を回り、温泉治療で大泉さんの痔を治そうというのが今回の企画となっています。

 

見所

1回の放送枠には収まりきらず、複数回に渡って放送された作品。

その分、見所も満載になっています。

 

何も知らない大泉さん

1996年11月9日、午前3時07分、HTBに大泉さんが到着。

深夜に呼び出された大泉さんですが、やはり今回も大泉さんは企画内容を知らない様子。

毎度毎度お馴染みの場面ですが、何も知らされないまま番組に参加する大泉さんは必見です。

 

ハイエースで移動開始

今回は温泉を回る企画のため、鈴井さんと大泉さんの衣装は浴衣。

しかし、鈴井さんは浴衣だということを知らなかったため、浴衣にブーツというなんともいえない格好に。

そして、温泉を回るために用意されたハイエースには、大きく『大泉洋くん闘痔の旅』と書かれています。

さらに今回は専属の運転手がいないため、大泉さん自らがハイエースを運転して回らなければなりません。

大泉さんのぼやきは見逃せません。

 

薬師温泉

午前6時30分。

出発から2時間30分、ニセコにあるの薬師温泉に到着。

日本三大秘湯のひとつともされる薬師温泉はその名の通り、病気に良い温泉らしい。(2014年より閉館)

鈴井さんと大泉さんは露天風呂に向かいます。

かなり濁った温泉ですが、確かに身体には良さそうな雰囲気。

しかし、いかんせん外。

11月の北海道で露天風呂は、入るのはいいが、出るのはかなり厳しい寒さ。

さらに、温泉の温度はかなりぬるいらしい。

大泉さん曰く、あれは温泉ではなく、ただの水たまり。

あまりの寒さに、全裸で走って脱衣所に戻る鈴井さんと大泉さんは必見です。

 

二股ラジウム温泉

午前8時。

二股ラジウム温泉に到着。

露天風呂(岩風呂)に向かうも、綱が張ってあり『しばらくお待ち下さい』という看板が。

それでも、おかまいなしに進む鈴井さんと大泉さんでしたが、案の定、露天風呂は清掃中。

お湯も足首くらいの高さまでしかたまっていません。

しかし、今回はあくまでも闘痔の旅。

大泉さんのお尻さえ温泉につかれば問題ありません。

全裸でお尻だけ温泉に入る大泉さんはなんともマヌケです。

しかし、大泉さんのお尻はだいぶよくなったらしいです。

 

平田内温泉

熊石にある平田内温泉に到着。

どうやら川の横にある穴が温泉になっているとのこと。

迷子になりつつ温泉らしきものを発見するも、それは間違い。

ただの水たまりの水をお尻につけてしまいます。

さらに、本物の温泉には先客がいたため30分も待つことに。

しかも、先客の御婦人にはすごい剣幕で怒られてしまいます。

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やっとの思いで温泉に入るも、かえって疲れてしまう鈴井さんと大泉さんでした。

 

水無海浜温泉

出発から11時間が経過した午後3時。

北海道の南、椴法華村にある水無海浜温泉に到着。

今度の温泉は海に面した温泉(波打ち際にある)のため、波で海水がドンドン入ってきてしまいます。

海水が入ってきているため、湯気すらたっていない冷たい温泉となっています。

そのため、大泉さんは心臓マッサージをしてから温泉に入ることになります。

温泉というよりもただの海に入った大泉さんの痔は、良くなったのでしょうか。

 

フェリーで青森へ

出発から12時間が経過した午後4時。

函館の町を行き先もわからずに運転する大泉さんでしたが、道案内されてたどり着いたのは北ふ頭。

北ふ頭にはもちろん【水曜どうでしょう】得意のフェリーが。

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闘痔の旅は北海道を飛び出し、なんと本州・青森へ。

やはり、大泉さんだけが何も知らされていない様子。

騙され芸人・大泉さんの見せ場となっています。

 

酸ヶ湯温泉

函館からフェリーに乗り青森へ。

そして午前0時10分、青森県の八甲田山のふもとにある酸ヶ湯温泉に到着。

酸ヶ湯温泉には名物・まんじゅう蒸しというものがあります。

まんじゅう蒸しとは『地中から噴き出している熱い蒸気の上に木箱が置いてあり、その上に腰かけるもので、冷え性や痔に効く』というもの。

つまり直接お尻を温めるということらしい。

別名・痔蒸しともよばれ、かなりの効果が期待できます。

しかし、実際にまんじゅう蒸しに座ってみると、お尻がちょっと暖かい程度(鈴井さん曰く、あったかいベンチ)と期待はずれの結果となってしまいます。

 

最後の目的地・恐山へ

出発から23時間が経過した、午前3時。

今回の企画のグランドフィナーレの場に選んだのは恐山。

霊場として知られる恐山の境内にも共同浴場の温泉があるということで向かいます。

しかし、到着してみるとなんと恐山は閉山中。

(冬季は閉山。開山は5月1日予定。)

結局、何もしないで帰るという結末を迎えてしまいます。

 

名言

今回は闘痔の旅ということで、痔に関する名言が多くなっています。

 

痔である

番組冒頭、鈴井さんが企画内容を発表するシーン。

鈴井さんが大泉さんについてひとこと。

『痔である』

大泉さんが痔持ちを暴露したことを後悔した瞬間の鈴井さんの名言です。

 

イボ痔きれ痔

鈴井さんに『何痔なのか?』ときかれた大泉さんですが、病院の診察を受けていないため本人でさえ何痔かわかりません。

そこで大泉さんが推察でこたえたのがこちら。

『イボ痔きれ痔』

なんとまさかのダブルの痔という推察。

あまりに痛々しい大泉さんの名言です。

 

鼻声ちっく

闘痔のためにやってきた薬師温泉は、身体には良いかもしれませんが、ぬるいという残念な温泉。

11月の寒い北海道で、ぬるい温泉に入った鈴井さんのひとことがこちら。

『鼻声ちっく』

バッチリ風邪をひいてしまった鈴井さんの名言です。

 

肛門だそう

八甲田山を目指して運転する大泉さん。

時間は午後11時、さらに辺りは霧に包まれています。

そんな中で大泉さんのひとこと。

『肛門だそう』

こんな時間、こんな暗闇で温泉を目指して肛門をだそうとする大泉さんの名言です。

 

痔エンド

今回の企画の最終目的地となるはずだった恐山に到着するも、恐山は時期的に閉山中。

その時、なすすべなく立ち尽くす鈴井さんと大泉さんのひとことがこちら。

『痔エンド』

闘痔企画の最後にふさわしい最高の名言です。

 

まとめ

ということで今回は『闘痔の旅』という企画について紹介しました。

結局、大泉さんの痔はよくなったのでしょうか?

むしろ、一日中運転して座り続けたら、痔が悪化しそうな気がしますが。

それはともかく、大泉さんにスポットが当てられた面白い企画となっていますので、是非チェックしてみてください。