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【2020年】日経平均の定期入れ替えに9434.ソフトバンク採用!その後の株価は上昇?

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ということで今回はこんなタイトルです。

2020年9月1日、日本経済新聞社が日経平均株価を構成する225銘柄のうち、定期入れ替えでソフトバンクを採用すると発表しました。

(ちなみに今回、ソフトバンクと入れ替えで除外されるのは日本化薬です。)

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実際に入れ替わるのは10月1日からですが、今後の株価が注目されています。

それでは、今後の株価について考えてみましょう。

 

 

2020年9月1日、ソフトバンク終値

この日(前日から)、菅官房長官が次の自民党総裁・首相になりそうだということで、携帯電話キャリアの株価は爆下げ状態でした。

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菅官房長官は、以前から携帯電話の料金が高すぎると発言していました。

そのため、菅さんが次期首相になった場合、携帯電話の料金が引き下げられ、携帯電話キャリアの収益力が低下する可能性が出てきたためです。

2020年9月1日のソフトバンクの終値は、1365円。

それまで上がり続けていた株価も、窓を開けての爆下げ。

もちろん、KDDIとNTTも同じように下げていました。

 

日経平均入れ替えにソフトバンク採用

しかし、この日。

日本経済新聞社が日経平均株価を構成する225銘柄に、ソフトバンクを採用すると発表しました。

毎年9月に発表される、定期的な日経平均入れ替え。

では、日経平均に採用されると、株価はどうなるのでしょうか?

 

日経平均採用は好材料

一般的に、日経平均採用は好材料と言っていいでしょう。

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なぜなら、日経平均に採用される225社は、日本を代表する企業・銘柄ということになるからです。

その認知度の高さは世界的にも最高レベル。

当然、海外からの買いも増加。

また、日経平均に連動する金融商品(指数連動型ファンドなど)に組み込まれ、機関投資家などからの資金流入といった買いも予想されます。

つまり、株価が上昇していく可能性が非常に高いんです。

ただ、実際に採用される10月1日には、すべて織込み済みのめ、当日は株価が下がることもあるかもしれません。

ですが、基本的にはある程度は上昇するとみて間違いないでしょう。

 

その他の材料

ソフトバンクには様々な材料があります。

  • 親会社ソフトバンクGによるソフトバンク株の売り出し(約10億株)
  • ソフトバンクによる1000億円(発行済み株式の1.68%)を上限とした自社株買い
  • 5G関連など

など。

中でも、親会社ソフトバンクGによるソフトバンク株の売り出しは、かなりのインパクトがあります。

約10億株ですからね。

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需給悪化を嫌気する売り圧力もあるわけです。

実際、これだけの株を売り切ることができるのか?という声もあるようですね。

 

過去に日経平均に採用された銘柄は?

それでは実際に日経平均に定期入れ替えで採用された銘柄をみてみましょう。

 

2019年10月1日採用 2413.エムスリー

2018年10月1日採用 4751.サイバーエージェント

2017年10月2日採用 6098.リクルートホールディングス

2017年10月2日採用 6178.日本郵政

 

ここ最近では年1から2銘柄が入れ替えられています。

 

発表から同年10月第1営業日終値の株価

ここからは、発表時の株価、同年10月第1営業日の終値、上昇率、そして、2020年9月1日時点の株価を見ていきます。

 

2019年10月1日採用 2413.エムスリー

発表時株価2232円 10月1日終値2674円

上昇率19.80%

2020年9月1日時点株価6350円

 

2018年10月1日採用 4751.サイバーエージェント

発表時株価5900円 10月1日終値6130円

上昇率3.89%

2020年9月1日時点株価5740円

 

2017年10月2日採用 6098.リクルートホールディングス

発表時株価2176円 10月2日終値2450円

上昇率12.59%

2020年9月1日時点株価4053円

 

2017年10月2日採用 6178.日本郵政

発表時株価1282円 10月2日終値1313円

上昇率2.41%

2020年9月1日時点株価777円

 

とまぁ、直近3年分はこんな感じです。

2413.エムスリーと6098.リクルートホールディングスの上昇率、そして現在の株価は夢がありますね。

 

また、4751.サイバーエージェントと6178.日本郵政も少なからず上昇はしています。

ただ、現在の株価は下落しています。

 

ソフトバンクの株価は上がるのか?

過去のデータから見ても、日経平均に採用されるというのはかなりの好材料とみていいでしょう。

では実際にソフトバンクの株価はあがるのか?

それは素人の僕にはわかりませんが、好材料もあれば、やはり悪材料も結構あるわけで。

実際、日経平均入れ替えのニュースがあった翌日も、前場こそ株価は少し上げていましたが、最終的には株価は横ばいで大引。

2020年9月1日 発表時株価1365円 

2020年9月2日 終値   1376.5円

 

そんなに単純に株価が変動するわけでもなさそう。

 

投資の掲示板なんかをみても、意見が分かれています。

ストップ高とか、最高値更新とか、まだまだ下がるとか、そもそも入れ替えに恣意性を感じるとか。

(というか現在、罵声が飛び交ってあれています。)

 

今後の株価に、注目ですね。

 

まとめ

ということで今回は、9434.ソフトバンクが日経平均入れ替えに採用されましたという記事を書いてみました。

 

いや、なんでこんな記事を書いているかというとですね。

2020年9月1日、実は発表直前にソフトバンクの株を買っていたんですよ。

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貧乏なんで200株程度ですが。

正直、ちょっと期待しています。

だって過去データからみれば、日経平均入れ替えに採用されれば、高確率で株価は上昇するわけですからね。

うまく売り抜けられるのか、それとも株価は上がらず下がるのか。

わかりませんが、いい勉強だと思って保有していきたいと思います。

以上、おしんこでした。