【水曜どうでしょう】ミスターといえばこの人で決まり!!鈴井貴之さんがおもしろすぎる件
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放送終了しているのにもかかわらず、今なお全国で人気の北海道ローカル番組【水曜どうでしょう】からの紹介です。
今回は、魅力満載の【水曜どうでしょう】でお馴染みのミスターこと鈴井貴之さんに注目してみました。
鈴井貴之さんといえば、大泉洋さんの所属するタレント事務所『OFFICE CUE』の会長(放送当時は社長)を務めています。
会社を経営しながら、自らもタレントとしてバラエティやラジオやCMなど、いろいろな場面で大活躍しています。
さらに多彩な才能から、自らメガホンをとり、映画やドラマの監督も手がけています。
最近では【水曜どうでしょう】で長年コンビを組んだ、大泉洋さん主演の映画『そらのレストラン』に友情出演したことも話題となりました。
今回は大活躍し続ける鈴井貴之さんの【水曜どうでしょう】での活躍ぶりを紹介したいと思います。
ミスターといえば鈴井貴之さん
ミスターといえば、なにが思い浮かぶでしょうか。
- ミスターチルドレン(Mr.Children アーティスト)
- ミスタージャイアンツ(読売ジャイアンツ終身名誉監督 長嶋茂雄さん)
- ミスターシャチホコ(Mr.シャチホコ ものまねタレント)
- ミスタードーナツ(ドーナツ屋さん)
- ミスタービーン(Mr.ビーン イギリスのテレビ番組シリーズ)
- ミスターマックス(MrMax 総合ディスカウントストア)
- ミスターオクレ(Mr.オクレ お笑いタレント)
- ミスターマリック(Mr.マリック マジシャン)
- ミスター(KARAの曲)
などなど。
世の中にはたくさんミスターが存在していますが、【水曜どうでしょう】を一度でもみれば、ミスターといえば鈴井貴之!!!となるはずです。
なぜミスターと呼ばれているのか
【水曜どうでしょう】放送当時、プロ野球チーム・読売ジャイアンツのスターである長嶋茂雄さんは、ミスターと呼ばれていました。
大人気・大活躍していた長嶋茂雄さんは、プロ野球・読売ジャイアンツの顔だったため、ミスタープロ野球・ミスタージャイアンツという意味を込めてミスターという愛称がつきました。
それと同じように、鈴井貴之さんも【水曜どうでしょう】の顔ということで、ミスターという愛称で呼ばれるようになりました。
いつからミスターと呼ばれているのか
1997年、『212市町村カントリーサインの旅I』という企画の第2夜で、北海道の雨竜町にて大泉さんが鈴井さんを『ミスターどうでしょう』と呼んだのが始まりです。
それまでは『鈴井さん』と呼ばれることが多かったですが、番組の顔・象徴として、『ミスター』と呼ばれるようになりました。
【水曜どうでしょう】でのミスターの活躍
次は、会長・タレント・俳優・声優・
監督など様々な場面で活躍するミスターこと鈴井貴之さんの、【水曜どうでしょう】での活躍を紹介していきます。
ダジャレの天才
ミスターはダジャレの天才としても知られています。(しかもほとんどの場合、長考せずに一瞬で考えつく。)
番組では、ふとした時にダジャレが飛び出してきます。
- 公園のベンツで彼女とアウディー
- 焼酎はもうしょっちゅう飲んでますから
- UKにゆけぇい
- フエまでの距離がふえてんじゃん
- 誰だい?ホーチミンまで行くのは?ホー チミンかぁ
- キャメル号はらくだよ~
- この帽子ドイツんだ?オランダ
などなど。
他にも、くだらないダジャレや、感心してしまうようなダジャレまで、数々の爪痕を残してきました。
中でも、『シェフ大泉 夏野菜スペシャル』『原付ベトナム縦断1800キロ』の企画ではミスター渾身のダジャレが盛りだくさんとなっています。
運が悪すぎてヤバい
企画の中には『サイコロの旅』『212市町村カントリーサインの旅』『日本全国絵ハガキの旅』など、運次第の企画があります。
その際、圧倒的にくじ運の悪いミスターは、必ずと言っていい程とんでもないものを引いてしまいます。
時には、企画自体がなくなってしまうようなモノまで引いてしまいます。
(日本全国絵ハガキの旅にて)
そのため、このような場合には『ミスター』とは呼ばれず、『ダメ人間』と呼ばれてしまいます。
ちなみにプライベートでも、自他ともに認める『ダメ人間』であるため、『ダメ人間』という書籍も発売しています。
しゃべらなくてもおもしろい
【水曜どうでしょう】の番組が始まったばかりのころは、ミスターは司会進行役や、大泉さんとの会話でしゃべる場面が多いです。
しかし、番組が始まってから何年も経つと、ミスターはほとんどしゃべらなくなります。
もはやミスターはそこにいるだけの放置状態。
基本的にしゃべっているのは大泉さんと、ディレクターの藤村忠寿さんだけ。
(ディレクターがしゃべるというのも本当ならおかしいことですが)
何もしゃべらず、ただ一緒にいるだけなのに、なぜかおもしろいというミスター。
普通なら、タレントがしゃべらないというのはNG。
ですが、そこはやっぱりミスターと呼ばれるだけあって、愛されキャラ。
そこにいるだけで愛され、かつ、おもしろいという不思議な魅力にも注目です。
意外と自分に厳しいミスター
ミスターは意外と厳しいです。
企画の目的を達成するためなら、早起き・徹夜は当たり前。
レンタカーで欧州各国を走破する企画『ヨーロッパ21ヵ国完全走破』では、企画を達成できなかったら番組をやめると宣言してまで頑張ります。
(実際にはやめなかった)
また、原付を使った企画では、大泉さんが音を上げて藤村さんと交代するなか、ミスターは最後まで自分ひとりで頑張ります。
頑張っている姿も魅力のひとつです。
伝説のイン・キー事件
【水曜どうでしょう】において、ミスター最大の失敗といえば、間違いなくこれでしょう。
『アメリカ合衆国横断』の企画の第7夜にて発生した大事件、イン・キー事件です。
7日間でサンフランシスコからワシントンDCまでの約5000キロをレンタカーで横断するという厳しい企画で、徐々にスケジュール的に厳しくなっていきます。
そんな中、早起きして出発しようとしますが、レンタカーが開きません。
エンジンはかかっています。
運転席、助手席、後部座席、トランク、すべてのドアが開きません。
つまりミスターは、レンタカーのエンジンをかけたまま鍵をかけて外に出てしまったのです。
イン・キーです。
みんなにどやされ、土下座をするミスター。
大泉さんも、打つ手なしとお手上げ状態。
しかし、ミスターの失敗はこれで終わりません。
イン・キーを解除するための業者さんが来るまでホテルの部屋に戻ろうとしますが、部屋のドアが開きません。
なんと部屋までイン・キー。
ミスターがイン・キーマンになってしまう、大爆笑必至の伝説の事件です。
甘いもの大好きという設定で頑張るミスター
本当は甘いものが苦手なミスターですが、甘いものが大好きという設定にされているために、ことあるごとに甘いものを食べさせられます。
魔人・藤村さんと甘いもので早食い競争をするという『対決列島』という企画では、頭痛に耐え、悶絶しながらも必死に甘いものに食らいつくミスターが大活躍しています。
大嫌いなものを一生懸命食べるミスターの姿は、見ていて応援したくなります。
ちなみにミスターが1番苦手な甘いものは、赤福とずんだ餅。
まとめ
ということで今回は、【水曜どうでしょう】で大活躍しているミスターに注目してみました。
世の中には数あるミスターが存在していますが、やはりミスターといえばこのひと。
鈴井貴之さんに決まりでしょう。
ただ、『ミスターといえばランキング』では、1位 長嶋茂雄さん、2位 鈴井貴之さん、3位ミスタードーナツ、4位 Mr.Children、といった感じらしい。
うーん、いつどこでアンケートをとったんだ。
夜の新橋駅前のおじさんたちだけにアンケートをとったような順位。
とはいえ、まだまだ昭和が生んだ大スター・長嶋茂雄さんは強い!!
ただ、この新しい時代・令和では、鈴井貴之さんが1位になれるように、さらなる活躍を見せて欲しいものです。
ちなみに公式ではミスターについて、このように書かれています。
「ミスタージャイアンツ」長嶋茂雄さんしかり、我が「水曜どうでしょう」の「象徴」として、鈴井貴之氏を「ミスターどうでしょう」と呼んでいる。「どうでしょうの象徴」つまり「不運」「不幸」。これらは全て「ミスターどうでしょう鈴井貴之氏に起因する」簡単に言えば「全部おまえのせいだ」という意味を言外に含んでいる。
やはり、番組の象徴的存在として愛されていますね。
そんな愛されるミスターの今後の活躍にも期待大です。