【日商簿記検定1級を取得】良かったこと、役に立ったこと
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今回はこんなタイトルです。
僕は、21歳の時に日商簿記検定1級を取得しました。
簿記の勉強を始めたのは、20歳の時です。
当時大学生だった20歳の誕生日の日に、「何か変わらなきゃダメだな」と思い、本屋さんで簿記のテキストを買ったことがきっかけでした。
その日から毎日勉強し、3ヶ月後には2級を取得。
そこからさらに1年後には、1級を取得しました。
そこで今回は、僕が日商簿記検定1級を取得して、良かったこと、役に立ったことを書いていきたいと思います。
仕事で役に立った
当たり前ですが、仕事ではとても役に立っています。
僕は、入社当初は経理を担当していました。
入社したその日から、経理の仕事はほとんど完璧に理解できました。
1ヶ月経ったころには、すでにベテラン勢を抑えて、1番の作業スピードとなりました。
1番大切なのはミスをしないことですが、ほとんどミスもしませんでした。
やはり、経理・会計に対する理解があるため、ミスをすることもないです。
1年後、僕は経理部を離れ、営業部・現場に行きました。
そこでは1ヶ月に1度、棚卸作業があるのですが、ここでも役に立ちました。
この棚卸作業は、通常3人で2時間くらいかかるものでした。
しかし、僕は1人で30分で終わります。
これも、簿記の勉強をしたおかげです。
簿記の知識があると、仕事の理解や知識が増すとともに、正確性も上がります。
日商簿記検定1級まで取得していれば、大抵は経理や営業部門に配属されると思いますが、基本的にはどんな仕事でも役に立つと思います。
やはり仕事っていうのはお金儲けをするということですから、例えどんな部署に配属されたとしても計算っていうのは少なからずやらなきゃいけないと思いますので、絶対に取得して損はないです。
ちなみに僕が働いている会社では、日商簿記検定1級を取得しているということで僕の給料は最初から少し高かったです。
株式投資に役に立った
僕は現在、株式投資をおこなっています。
ここでも簿記の勉強や知識が役に立ちました。
株式投資をする際に、企業の財務諸表を見ることになりますが、もちろん全ての項目が最初から理解できるわけです。
また、簿記の勉強をしていると、有価証券や為替の問題も多数出てきます。
何度も勉強してきた有価証券や為替は、株式投資には特に役に立ちました。
しかし、株式投資で利益が出せるかは別問題ですが。
日常でも役に立った
意外にも、簿記の勉強をしていたことが日常でも役に立ちました。
例えばですが、経済のニュースは、簿記を勉強する前と後では、そのニュースに対する理解が全然違います。
経済ニュースも面白く感じられるようになりました。
そして、生活費の計算が速いです。
生活費の計算なんか大したことないかもしれませんが、計算が速く正確であるほうが良いに決まってますよね。
生活において一番役に立ったのは、保険の契約時です。
保険って将来の何十年も先のことまで計算するんですよね。
保険契約時に特に役に立ったのは、簿記の勉強で散々やってきた複利計算とか割引現在価値の計算です。
これって勉強してないとちょっと難しいですし、よくわからないっていうのが正直なところじゃないでしょうか。
保険の契約って複雑なことが多いですから、迷ってしまうこともあると思います。
日商簿記検定1級まではいかなくても、簿記の勉強をしているか、していないかによって保険屋さんの説明への理解も全然変わってきます。
忍耐力が強くなった
日商簿記検定2級は3ヶ月で取得できました。
その間、毎日3時間くらい勉強していました。
日商簿記検定1級は1年ほどで取得できました。
その間、毎日8時間くらい勉強していました。
僕は基本的に勉強は大嫌いです。
友達と遊んだり、ゲームしたり、マンガ読んだりするのが大好きです。
ハッキリ言って、この長時間の勉強は苦痛以外のなにものでもありませんでした。
しかしこの苦痛を乗り越えたことで、忍耐力が強くなり、集中力が増しました。
最後に
この日商簿記検定1級は、結構難しい部類に入るようです。
ちなみに、僕が受験した時の合格率は7%でした。
僕は勉強が大嫌いだからこそ合格できました。
試験に落ちて不合格になれば、さらに勉強しなくてはなりません。
大嫌いな勉強などやりたくありませんから、1回で合格するために努力しました。
ところで、簿記検定に限らずですが、何かに合格するというのは自信がつきます。
大げさかもしれませんが、自信があるのとないのでは、人生が全然違うような気がします。
自分で目標をたてて、それをやり遂げるというのは本当に自信がつきます。
自分に自信を持てるようになったことが、もしかしたら1番良かったことなのかもしれません。
以上、もう2度とこんなに勉強したくない、おしんこでした٩( ᐛ )و