【水曜どうでしょう】十勝二十番勝負編・見所・名言・まとめ

放送終了しているのにもかかわらず、今なお人気である【水曜どうでしょう】シリーズからの紹介です。

数ある【水曜どうでしょう】のシリーズ作品の中から、道民に愛される企画ということで考えられた『十勝二十番勝負』という企画を紹介したいと思います。

今回の企画

1998年5月15日、大泉・拉致事件から番組はスタート。

新たなメンバーである安田顕さんを加え、雄大な自然の大地・十勝を目指します。

十勝には20の市町村があり、その魅力を存分にご紹介しようというのが今回の目的。

(新得町・鹿追町・上士幌町・士幌町・足寄町・陸別町・清水町・音更町・池田町・本別町・浦幌町・帯広市・幕別町・豊頃町・中札内村・更別村・忠類村・大樹町・広尾町・芽室町)

ただし、旅の鉄則として地元の情報は地元の方に聞くということ。

各市町村に入り、最初に出会った人にオススメを聞き、そのオススメのみを満喫する。

（つまり、自分たちの好きな名所や食べ物を満喫できるとは限らない。）

それを繰り返し、十勝内の全20の市町村を全て回るというのが今回の企画。

そして、各市町村を回る順番は公平を期すため、おなじみのカントリーサインで抽選。

決して予算がないのではなく、あくまでも道民に愛される番組を作るために考えられた企画である。

見所

十勝の魅力とともに見所も満載。

特に番組序盤、大泉さんの拉致シーンは見逃せません。

大泉洋拉致事件

 1997年3月7日淡路島拉致事件。

 1997年6月20日韓国拉致事件。

 1997年11月21日出雲拉致事件。

今まで数々の場所に、拉致・誘拐されてきた大泉さんは今回も番組の企画によって拉致されてしまいます。

しかも今回は大泉さんが出演するラジオの生放送中に拉致を実行。

いつも以上に慌てる大泉さん、訳もわからず連れていかれる安田顕さん。

あまりに衝撃的な映像のため、是非チェックしてください。

一番勝負・本別町

勝負ということで武士に変装した大泉さんと、HTBのマスコット・ｏｎちゃんに変装した安田顕さん。

最初の目的地、本別町に向かいます。

最初に出会った地元の人による本別町のオススメポイントは、『ちほくうどん』。

ということで、ちほくうどんを食べられるお店を探しますが、なかなか見つかりません。

それもそのはず。

よくよく話を聞いてみると、本別町ではうどんではなく、そばが有名とのこと。

そこでいきなりルール無視の、別の人にオススメポイントを聞くことに。

その結果、『とうもろこし迷路』がオススメポイントに決定。

残念ながら朝ごはんを逃す結果となってしまいました。

二番勝負・帯広市

5月16日、午前7時45分。

帯広市に到着。

帯広で最初に出会ったおばさんにオススメポイントを聞くと、帯広市のオススメはお菓子屋さんの『六花亭』とのこと。

早速、六花亭で和菓子を購入し、甘いもの担当のミスターが堪能。

泣きながら甘いものを食べるミスターは必見です。

三番勝負・上士幌町

5月16日、午前11時40分。

上士幌町に到着。

最初に出会った人に上士幌町のオススメポイントを聞くと、上士幌町のオススメポイントは『気球』とのこと。

早速、気球に乗るために航空公園に向かいますが、時期はずれのため気球には乗れず。

さらには、ミスター以外は何も食べていないという空腹状態。

結局、何もしないまま上士幌町を後にします。

四番勝負・芽室町

5月16日、午後1時23分。

芽室町に到着。

最初に出会った子供による、芽室町のオススメポイントは、『嵐山』とのこと。

嵐山では念願の食事をゲット。

しかし、調子に乗ってビールを飲みすぎた大泉さんは具合が悪くなってしまいます。

(ｏｎちゃんは泥酔のためテレビには出られない状況) 

明らかに酔っ払っている大泉さんは必見です。

五番勝負・広尾町

5月16日、午後4時20分。

広尾町に到着。

広尾町で最初に出会った少年によると、オススメポイントは『シーサイドパーク』とのこと。

早速シーサイドパークに向かいますが、残念ながら既に閉園。

相変わらずロケ運のない【水曜どうでしょう】です。

六番勝負・中札内村 

5月16日午後6時03分。

撮影当時、人口4036人の中札内村に到着。

最初に出会ったおじさんによると、中札内村のオススメポイントは『ピョウタンの滝』とのこと。

ピョウタンの滝では、大泉さんのモノマネも登場。

しかし、時間がないということで、急いで次に向かいます。

案の定、今回も時間に追われてきました。

七番勝負・音更町

あたりも暗くなった頃、音更町に到着。

温泉のある音更町で、できれば1泊したいところ。

そこでミスターが、音更町で最初に出会った人に『十勝川温泉ってどっちですか』と質問してしまいます。

大泉さんもガッカリのルール違反。

しかし、ディレクターの藤村さんもそれを黙認。

音更町・十勝川温泉で1泊してしまいます。

相変わらずゆるい【水曜どうでしょう】です。

八番勝負・池田町

音更町・十勝川温泉で1泊し、翌朝、ワインとステーキの町・池田町に到着。

池田町は、ミスターと大泉さんが楽しみにしていた町。

もちろん、池田町で最初に出会った人もオススメポイントは『ワイン城』と答えます。

朝から泥酔するミスター・大泉さん・安田さんは見逃せません。

九番勝負・足寄町

5月17日、午後1時32分。

日本一広い面積の町・足寄町に到着。

最初に出会ったおじさんによる、足寄町のオススメポイントは湖の『オンネトー』とのこと。

オンネトーでは、湖の景色と温泉を満喫。

しかし、いよいよタイムリミットが迫ってきました。

十番勝負・浦幌町

5月17日、午後5時13分。

浦幌町に到着。

最初に出会った人による、浦幌町のオススメポイントは『森林公園』とのこと。

そして、番組は森林公園に着いたところで終了。

今回もいつものように、最後まで企画が達成される事はなく、途中で終わりとなってしまいます。

名言

面白い企画には名言がつきもの。

安田顕さんにも、もう少し喋ってほしかった。

余計なお世話だ

本別町でおばさんに『ハイ 出発！』と言われた大泉さんのひとこと。

『余計なお世話だ』

道民に愛されるための企画のなのに、おばさんに悪態をつく大泉さんの名言です。

そうそう思い出した 食べないと

朝から何も食べていないため、どうでしょう軍団の雰囲気は最悪。

そこでの大泉さんのひとこと。

『そうそう思い出した 食べないと』

あまりに空腹状態のため、自分の状況すらわからなくなってしまった大泉さんの名言です。

十勝川温泉ってどっちですか

どうしても旅館で1泊したいミスターのひとことがこちら。

『十勝川温泉ってどっちですか』

堂々とルール違反の質問を繰り出すミスターの名言です。

まとめ

ということで今回は、道民に愛される企画『十勝二十番勝負』という企画を紹介してみました。

今ではお馴染みの安田顕さんが、初めてｏｎちゃんとして登場した企画ともなっています。

大泉さんとｏｎちゃんの喧嘩は、最初からだったんですね。

魅力満載の企画となっていますので、是非チェックしてみてください。