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【水曜どうでしょう】原付日本列島制覇 東京-紀伊半島-四国編・見所・名言・まとめ

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放送終了しているのにもかかわらず、今なお人気である【水曜どうでしょう】シリーズからの紹介です。

数ある【水曜どうでしょう】のシリーズ作品の中から、今回は2011年の作品『原付日本列島制覇 東京-紀伊半島-四国』という、久しぶりの原付・カブ企画を紹介したいと思います。

 

 

今回の企画

今回の企画は2010年7月27日、午前7時20分。

場所は東京都内の羽田空港近くから始まります。

今回は大人気の企画、原付・カブの旅。

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1999年、東京→札幌の東日本制覇。

2000年、京都→鹿児島の西日本制覇。

しかし、東京→京都→四国は未制覇。

この東京→京都→四国をカブで走破し、日本を完全制覇しようというのが今回の目的。

『原付西日本制覇』から10年経過し、中高年となったどうでしょう軍団が真夏の日本列島を縦断。

東京から四国・高知県桂浜まで原付・カブで向かう旅、原付列島縦断最終章『原付日本列島制覇 東京-紀伊半島-四国』という企画となっています。

 

見所

今回の企画は2006年の『ヨーロッパ20カ国完全制覇』から4年ぶりの企画。

久しぶりの復活ということで気合いの入ったどうでしょう軍団。

なんと全12夜と、【水曜どうでしょう】の歴史の中でも長編作。

もちろんその分、見所も満載となっています。

 

やはり何も知らない大泉さん

2010年、夏。

羽田空港近くに久しぶりに集まったどうでしょう軍団。

今回も例のごとく大泉さんは企画内容を知りません。

しかし、5泊6日とスケジュールの方はしっかりとおさえられています。

そして、今回の旅の目的地が高知県だと聞かされた大泉さん。

日本国内ということに安心しているのか、あまり驚いていない様子。

しかし、このままでは終わらないのが【水曜どうでしょう】。

ミスターと大泉さんの後ろに用意されたのは原付・カブ。

やはり、大泉さんをびっくりさせようとするお馴染みの場面は間違いありません。

 

ミスターのカブにつけられた出前機

いざカブに乗ろうとすると、ミスターのカブにはマルシン出前機が取り付けられています。

毎回、カブ企画では積み荷が載せられますが、いつも確実に邪魔になり、ミスターと大泉さんの体力を必要以上に奪っていきます。

しかも今回は最初から取り付けられています。

この出前機がミスターにどんな影響を与えるのか、見逃せません。

 

泥酔するどうでしょう軍団

初日の目的地、箱根湯本に無事に到着。

露天風呂に入り、美味しいご飯も食べたどうでしょう軍団はすっかり泥酔。

大泉さんと藤村さんは上半身裸のまま、張り手を打ち合い、相撲(プロレス?)をとりはじめます。

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仲の良いどうでしょう軍団に、癒される場面です。

大泉さんの腹太鼓も秀逸です。

 

箱根の峠越え

2日目を迎え、箱根湯本から浜名湖を目指します。

出発してすぐに箱根の峠にさしかかります。

過去に峠越えはなんども経験していますが、今回はかなり大変。

またもやミスターのカブに取り付けられたマルシン出前機が邪魔になります。

重たすぎて登れないミスター。

それもそのはず、マルシン出前機の重さは14キロ。

3速のままでは登れず、ギアチェンジするたびに軽くウィリーをしてしまうミスターは必見です。

 

赤ヘル登場

静岡県を走行中、大泉さんに代わって赤ヘル(藤村さん)が登場です。

とはいえ旅はまだ序盤。

少し早い気もしますが、赤ヘルの登場を待ちわびている藩士も多いはず。

赤ヘル登場時はトークも盛り上がりますので見逃せません。

 

大雨でも進むミスターと大泉さん

静岡県の道路でどうでしょう藩士に遭遇。

さらには、目的地である舘山寺温泉のホテルでも、従業員のどうでしょう藩士に遭遇。

今や、日本全国で大人気の【水曜どうでしょう】。

今回、4年ぶりに旅に出たことがインターネットのトップニュースになるほどの注目を浴びています。

そこで、あくまで隠密行動をしたいどうでしょう軍団は、変装することに。

しかし、次の日は朝からの台風のような大雨。

ワークマンで変装衣装を買いましたが、カッパを着て走行することになってしまいます。

せっかくの変装がお預け。

というかそれどころじゃない雨と風。

それでも進み続けるどうでしょう軍団。

【水曜どうでしょう】に停滞はありえないという場面です。

 

赤福勝負

3日目は朝から大雨だったため、ミスターのカブにはマルシン出前機がつけられませんでした。

そして4日目は険しい山道が続くことが予想されます。

ミスターとしてはマルシン出前機はつけて欲しくない。

しかし、ディレクター藤村さんとしてはマルシン出前機をつけたい。

となれば、お馴染みの早食い勝負。

今回はミスターの最も嫌いな食べ物のひとつ『伊勢名物・赤福』で勝負。(ミスターは赤福とずんだ餅が大嫌い)

しかも今回は、ひとり一箱勝負。

ミスターが勝てばマルシン出前機なし。

藤村さんが勝てばマルシン出前機で200キロ走行。

勝負は、藤村さんが心配するほどの速攻を仕掛けたミスターの勝利。

勝負に勝ったミスターでしたが、なぜかマルシン出前機を100キロ地点までつけることに突然のルール変更。

さらに、100キロ地点で再び勝負するという謎の展開に。

崩れ落ちるミスター。

【水曜どうでしょう】らしいお馴染みの場面は見逃せません。

 

ついに変装するミスターと大泉さん

4日目は雨が降っていないということで、ついに変装をします。

日本中が注目する【水曜どうでしょう】ですから、変装しないと大変なのです。

やはり、ミスターはマルシン出前機をつけているということで、ソバ屋に変装。

大泉さんは大工に変装。

さすがは役者さん、想像以上に似合っています。

 

再び早食い勝負

4日目の100キロ地点では、マルシン出前機をかけて再び早食い勝負をすることになりました。

用意されたのは『飯高名物・でんがら』と『おばあちゃんのむかしのふ』という食べ物。

中身がまったくわからないでんがらと、ミスターの丸飲み防止策として巨大なふの、二種混合戦となります。

ちなみにでんがらとは、米粉で作った餡子いりの団子。

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ミスターには圧倒的に不利。

案の定、今回はミスターの負け。

しかし、実際には勝負は1勝1敗ということで、マルシン出前機は免除。

ただ早食い勝負をしただけという結末になってしまいました。

 

毎回4人部屋

4日目の宿では、部屋が狭く布団が重なってしまっています。

それもそのはず、ミスター、大泉さん、藤村さん、嬉野さんの4人がひと部屋で寝ているから。

撮影スタッフは3人でひと部屋。

撮影スタッフの方が、部屋を広く使っているということに文句を言い始める大泉さん。

しかも初日からずっと4人部屋。

寝る場所への大泉さんの文句は、【水曜どうでしょう】ではお馴染み。

このシーンは間違いありません。

 

かき氷対決

5日目、和歌山にて再びマルシン出前機をかけて勝負。

今回は、かき氷対決。

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そして今回はルールがおかしい。

ミスターはイチゴ味とブルーハワイ味のふたつ、つまり2倍の量を食べないといけないという特別ルール。

藤村さんはひとつ。

そのかわり、味がまったくないただの氷。

藤村さんが勝てば、ゴールの桂浜までマルシン出前機を設置、そして、ミスターのコスチュームが変更。

ミスターが勝てば、マルシン出前機を100キロ免除。

勝負はギリギリで藤村さんの勝利。

やはり、魔神・藤村さんは強かったというシーンとなっています。

 

大泉さんのモノマネ

5日目の険しい山道を進むどうでしょう軍団。

退屈なためカブに乗りたい藤村さんと、意地でも交代しようとしない大泉さんでしたが、大泉さんが限界を迎えます。

そして再び赤ヘルが登場となります。

ロケ車に乗った大泉さんは麻生太郎さん・福山雅治さん・笑福亭仁鶴師匠のモノマネを披露。

どれも笑いなしでは見られないクオリティになっていますので、是非チェックしてください。

 

スイカ早食い勝負

5日目の夜にはスイカで早食い勝負。

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しかし、今回も謎な勝負。

ミスターが勝てば、マルシン出前機あり。

積み荷もあり、さらにド派手な衣装も用意され、豆カメもありという条件。

藤村さんが勝てば、マルシン出前機なし。

積み荷もなしで、衣装は白Tシャツ1枚のみ。

さらには豆カメはディレクター席へ移動してしまう。

勝利条件はスイカを食べきった後に『シカでした』と言うこと。

そしてこの勝負は、大泉さんの爆笑の実況が藤村さんを動けなくし、ミスターの勝ち。

見事、マルシン出前機ありでゴールできることになったミスターですが、まったく嬉しそうではありません。

意味はわからないけど面白いというシーンになっています。

 

名言

全12夜と長編。

そのため大量の名言が。

ここにのせた以外にもたくさんの名言がありますので是非チェックしてみてください。

 

カブで回ってねぇだろ

東京→京都→四国を未制覇ということで、今回はカブで向かうことになります。

しかし当然、大泉さんは乗り気ではない様子。

そこで、藤村さんがひとこと。

『カブで回ってねぇだろ』

東京→京都→四国をカブで走破し、日本を完全制覇したいという強い気持ちのこもった藤村さんの名言です。

 

烏合の集ですからね

東京・羽田を出発して神奈川・横浜へ向かいます。

しかし、はやくもミスターのカブにマシントラブルが発生。

その時の大泉さんのひとことがこちら。

『烏合の集ですからね』

こんな時に、なにもできないのがどうでしょう軍団。

常にだましだまし進んでいくという、自分達に向けた大泉さんの名言です。

 

邪魔だよコレ!

ミスターのカブに取り付けられたマルシン出前機が、徐々にミスターの邪魔になってきます。

そして江ノ島の海岸線を走っていると、海からは強風が。

そこでいったミスターのひとこと。

『邪魔だよコレ!』

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ただでさえ風が強くて煽られるのに、マルシン出前機があるために、余計に抵抗を感じてしまいます。

初日から邪魔扱いとなったマルシン出前機に、文句を言うミスターの名言です。

 

文久三年

喋らずに、カブでひたすら走っていると眠くなってしまいます。

そこで、大泉さんの眠気を覚ますための藤村さんのひとこと。

『文久三年』

龍馬伝の香川照之さんのナレーションのモノマネ。

力強い声で大泉さんの眠気を吹き飛ばす名言です。

 

全然登んねぇよ

箱根の峠に苦戦するミスター。

それもそのはず、ミスターのカブに取り付けられているマルシン出前機は14キロ。

登り坂のたびに止まりそうになるくらいにスピードが落ちてしまいます。

そんなミスターがひとこと。

『全然登んねぇよ』

ミスターが登り坂で焦りまくる名言です。

 

おっと!おっと!明らかにウィリーだ!

箱根の峠に苦しめられるミスター。

ギアチェンジのたびにカブが上下に揺れ動きます。

そして、ミスターのカブの前輪が浮いた瞬間の藤村さんのひとことがこちら。

『おっと!おっと!明らかにウィリーだ!』

ギアチェンジした時、一瞬ですが間違いなくウィリーだった瞬間を捉えた、藤村さんの名言です。

 

バレちゃったなァ

今や、日本全国が【水曜どうでしょう】に注目しています。

しかし静岡県清水市では、軍団の走りに全然気づいてもらえない大泉さんは、走りながらアピールをしていきます。

そしてついにゆうパックの運転手の方に見つかります。

その時の大泉さんのひとこと。

『バレちゃったなァ』

明らかに嬉しそうに言ったこのひとことは、大泉さんの名言です。

 

いいですねぇミスター!

静岡県を走るミスターと赤ヘル(藤村さん)。

藤村さんはまだ代わったばかりということで元気いっぱい。

うざいくらいにミスターに話しかけます。

そして、海が見えた瞬間の藤村さんのひとことがこちら。

『いいですねぇミスター!』

しかし、ミスターはあんまり楽しそうではありません。

ミスターと藤村さんの温度差が鮮明になった瞬間の、藤村さんの名言です。

 

んまぁねぇ…

さらに海沿いを走るミスターと赤ヘル・藤村さん。

藤村さんは、『気持ちいいよね?』とミスターに話しかけます。

そのミスターの返事がこれ。

『んまぁねぇ…』

こちらも、静かに走りたいミスターと、うるさい藤村さんの温度差が鮮明になった瞬間の名言です。

 

ウィンカーついてんだバカ野郎

御前崎に向かって走る赤ヘル(藤村さん)。

ある時、藤村さんが左折時にウィンカーを出しっぱなしにしてしまいます。

その時の大泉さんのひとことがこちら。

『ウィンカーついてんだバカ野郎』

カブの旅では大泉さんがよくウィンカーを出したままにするので、藤村さんが何度もバカ呼ばわりしています。

大泉さんの逆襲の名言です。

 

こんなテレビ見たことないぞ

2日目を終えて、ホテルではやはり泥酔。

前日同様、大泉さんと藤村さんは張り手の打ち合い。

さらにはミスターまで、ドロップキックで参戦。

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その時の大泉さんのひとことがこちら。

『こんなテレビ見たことないぞ』

タレントとディレクターが張り手の打ち合いをする番組なんか見たことあるはずがありません。

前代未聞ともいえる番組ですが、それが【水曜どうでしょう】。

大泉さんの素直な感想の名言です。

 

答えてくれないんですね

3日目は朝からずっと大雨。

ですが、この日は行程の短い日というのが不幸中の幸い。

そのため、藤村さんは『私のスケジューリングが合ってた』『いい判断でしたね?』と自画自賛。

その言葉をきいたミスターと大泉さんは無視。

それに対しての藤村さんのひとこと。

『答えてくれないんですね』

無視は1番キツイという藤村さんの名言です。

 

ミスターダメだって ダメだって大泉くん止めなきゃ

マルシン出前機をかけてミスターと藤村さんが、伊勢名物・赤福で早食い勝負。

ミスターはスタート直後に、尋常じゃない量の赤福を口の中いっぱいに入れてしまいます。

ミスターは目を大きく見開いて、泣きながら苦しそうにしています。

そんな死にそうなミスターを見た藤村さんのひとことがこちら。

『ミスターダメだって ダメだって大泉くん止めなきゃ』

敵である藤村さんでさえ心配するほどに勢いよく食べるミスターに圧倒された、藤村さんの名言です。

 

やってたじゃないですか私

和歌山県に入り山の中へ向かうどうでしょう軍団。

険しい急カーブが続きます。

急カーブでは、ロケ車のカメラを微調整しなければ、前を走るミスターと大泉さんを捉えられません。

今回はプロのカメラマンがいるので、しっかりと二人を捉えます。

そんなこと嬉野さんはやったことないと言い出す大泉さんと藤村さん。

それを聞いた嬉野さんのひとこと。

『やってたじゃないですか私』

丹念に丹念を重ねてやっていたと、ムキになって反論する嬉野さんの名言です。

 

暑さ疲労マルシン

5日目にして疲労がピークを迎えているミスター。

しかも今日は猛暑。

さらに、かき氷対決に負けたため、背中にはマルシン出前機。

そんなミスターが悪条件だと感じているのがこちら。

『暑さ疲労マルシン』

マルシン出前機まで悪条件にカウント。

ミスターの悲痛な名言です。

 

お互いへの不満も最高潮に高まっている

最終日を迎え、ミスターと大泉さんは、ゴール・桂浜に向かって出発します。

出発してすぐに、後ろ姿が藤村さんに激似の人に出会います。

それを見た大泉さんはイライラしてきます。

旅の終盤での大泉さんのひとことがこちら。

『お互いへの不満も最高潮に高まっている』

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4年ぶりの【水曜どうでしょう】のロケも6日目。

イライラがピークを迎えた大泉さんの名言です。

 

まとめ

ということで、6日目の午後6時30分に、無事に高知県桂浜に到着。

東京→京都→四国と言っていたものの、京都には結局いかないというのも【水曜どうでしょう】らしい。

ベトナムの時のように感動こそしないものの、最初から最後まで常に面白い旅でした。

そして、驚いたのが圧倒的に画面がキレイなこと。

初めてのハイビジョンということで、【水曜どうでしょう】とは思えないくらいに鮮明に映っています。

大人気の原付・カブ企画がキレイに見られて最高です。

これで原付・カブ企画も終了ということで少しさみしい気もしますが、やっぱり面白い。

カブ企画最終章は是非お見逃しなく。