【水曜どうでしょう】ジャングルリベンジ編・見所・名言・まとめ
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放送終了しているのにもかかわらず、今なお人気である【水曜どうでしょう】シリーズからの紹介です。
数ある【水曜どうでしょう】のシリーズ作品の中から、今回は海外企画『マレーシアジャングル探検』の続編にあたる『ジャングルリベンジ』というシリーズを紹介したいと思います。
今回の企画
今回の企画は、海外進出企画第4弾の『マレーシアジャングル探検』の続編となります。
レギュラー放送最終回の『ベトナム縦断』の企画から2年が経った2004年の企画です。
1998年に訪れたマレーシアでのツライ企画を、成長したどうでしょう軍団が再びやるという企画です。
同じことをやって、果たして本当に面白いのかという疑問もありますが、そこはやっぱり天下の【水曜どうでしょう】。
前回と全く同じことをやっているのにもかかわらず、前回よりも確実に面白い。
そんな今回の企画は、間違いなく上位にランクインする面白さになっています。
見所
第7夜にわたって放送された『ジャングルリベンジ』シリーズは、レギュラー放送終了後、初めての大型企画となっています。
久しぶりの復活に満を持して登場するどうでしょう軍団に心が躍ります。
今回の企画・旅はレギュラー放送に負けない、スペシャルな内容となっているため、当然見所も満載となっています。
3日間も騙される大泉さん
久しぶりに集まったどうでしょう軍団ですが、毎度のことながら大泉さんは行き先を知りません。
そんな大泉さんには、シンガポールでサッカー日本代表の試合を見てから、ミスターの行きたがっているという世界遺産・アンコールワットを目指すと説明されます。
アンコールワットといえばカンボジアです。
今回はシンガポールからカンボジアまで、列車で旅する企画だと説明され、安心する大泉さんでしたが、これは嘘の企画。
またまた、大泉さんは騙されてしまいます。
残念ながら今回は、どうでしょう軍団の全員がツライ経験をした『マレーシアジャングル探検』企画の続編。
本当は、どうでしょう軍団が二度と行きたくない場所だというマレーシアのジャングルに行かなければなりません。
騙された大泉さんはこれからどんなヒドイ目に合ってしまうのでしょうか。
6年ぶりのタマンヌガラ国立公園へ
1998年の『マレーシアジャングル探検』から6年が経った今回は、過去と現在の変化も楽しめる旅となっています。
ボロボロだったバスや船はどうなっているのか。
荒れ果てたブンブンはどうなっているのか。
6年でパワーアップしたどうでしょう軍団がどんな成長をとげているのか。
常に見所たっぷりとなっています。
戦慄のナイトジャングルウォーク
前回同様に、夜にはナイトジャングルウォークに出かけます。
暗闇のジャングルを懐中電灯の光のみをたよりに進んでいきますが、出発早々、ディレクターの嬉野さんが何かに咬まれてしまいます。
『すっげー痛かったんだよォー』
『冗談じゃないぐらい痛かったんだよォ』
普段あまりしゃべることのない嬉野さんですが、あまりの痛さに騒いでしまいます。
その結果、動物の映像を撮り損ねてしまい、藤村さんに怒られてしまいます。
またまた登場、大泉さんのものまね
今回も大泉さんのハイクオリティなものまねが登場します。
動物紹介といえばやっぱり柳生博さんのものまねですよね。
柳生博さんのものまねをする大泉さんの動物紹介がまた面白い。
このシーンは見逃せません。
大泉さんの誕生日
ホテルでのひととき。
突然、ミスターの携帯からアラームがなり響きます。
それはなんと、大泉さんが31歳の誕生日をむかえたこと告げるアラームでした。
みんなから誕生日プレゼントをもらい、喜ぶ大泉さん。
やっぱりみんな仲がよさそうですね。
ただ、謎のトロフィーやバスローブなどの変な誕生日プレゼントばかりなのが残念ですね。
いよいよブンブン・クンバンに
人気のため、前回は予約がとれなかったブンブン・クンバンに向かいます。
しかしホテルからブンブン・クンバンへの道のりはなんと11キロもあります。
6時間もジャングルの中を歩いて進まなくてはいけません。
最年長の嬉野さんはもうヘトヘト。
さらに今回も道中、さまざまな事件が起きます。
果たして動物は見ることができるのでしょうか。
戦慄のナイトサファリ
ブンブン・クンバンでの一日を終え、ホテルに戻ると、次は戦慄のナイトサファリに出かけます。
このナイトサファリは、ヤシのプランテーションに潜むヒョウが見れるかもしれないという戦慄のツアーです。
車で行くということで安心して向かいますが、残念ながら乗るところはなんとサクも何もない車の荷台。
しかも出発そうそう野生のイノシシに遭遇。
ブンブンよりも確実に動物に遭遇できそうですが、もし本当にヒョウが現れたら危険です。
戦慄のナイトサファリには、本物のヒョウが現れるのかドキドキがとまりません。
6年ぶりのブンブンブラウ
6年前のトラ出現事件や嬉野さんの『シカでした。』という名言を生んだ、ブンブンブラウに再び向かいます。
前回は厳しい山道を進んでやっとたどり着いた場所ですが、今回はボートで一瞬で到着します。
そこには新しくキレイになったブンブンブラウが。
今回こそトラは出現するのか。
そして大泉さんを襲った悲劇とは。
さらに様々な人間ドラマの展開が。
第6夜、間違いなくここがジャングルリベンジ編での一番の見所となっています。
洞窟探検に再び挑む
前回も大苦戦した洞窟であるグア・テリンガにも再訪します。
ホワイトスネークや大量のコウモリ。
そして藤村さんが動けなくなったデブの穴。
人間として若いところがあったという6年前は、洞窟内にケンカや罵声が飛び交っていまいた。
人間として成長したはずのどうでしょう軍団の成長がみられる、ジャングルリベンジ編での最後の企画となっています。
名言
前作の『マレーシアジャングル探検』では、嬉野さんの最高の名言『シカでした。』が登場しています。
今回の『ジャングルリベンジ』でも様々な名言が飛び出してきますので、見逃せません。
シカいっぱいいんじゃん
前回ジャングルの奥地の動物観察小屋で見つけたシカを、今回は歩いてすぐのところであっさり見つけてしまいます。
あまりのあっけなさに嬉野さんが言ったひとこと。
『シカいっぱいいんじゃん』
苦労して見つけたはずのシカが、こんなに近くにいるとは思わなかったのでしょう。
しかも今回は群れで登場します。
なんだかガッカリしたような嬉野さんの名言です。
二度と軽はずみにブンブン行こうなんて言うな
大泉さんを騙すという目的だけのためにマレーシアのジャングルを再訪している今回の企画。
ブンブン・クンバンに向かう途中、大泉さんだけでなく、騙す側のミスター・藤村さん・嬉野さんの全員が苦痛と疲労でやられてしまいます。
そんな中、騙された大泉さんは言います。
『二度と軽はずみにブンブン行こうなんて言うな』
大泉さんの怒りの名言となっています。
動物見るしかないじゃないか
ブンブン・クンバンの夜、疲れて眠ろうにも大泉さんは眠れません。
それもそのはず、ベッドにはマットレスもないので硬いですし、布団もないので寒いのです。
おまけに、藤村さんのいびきまで。
眠れなかった大泉さんは言いました。
『動物見るしかないじゃないか』
決して好きこのんで動物を観察していたのではなく、仕方なく動物を観察していたという大泉さんの名言です。
おまえホントに大学出たのか?
大泉さんが寝ているベッドは、もともとはソファであるため、とても寝づらい状況になっています。
すでにこの寝づらいベッドで3泊もしている大泉さんですが、さすがに我慢の限界のようで、ディレクターの藤村さんにまともなベッドで寝たいと訴えます。
しかし、藤村さんはふざけたことばかり言って、まともにとりあってくれません。
ついに大泉さんは怒ります。
『おまえホントに大学でたのか?』
バカなことばかり言う藤村さんへの痛快な名言です。
この名言は僕が一番好きな名言でもあります。
なに?またオレやっちゃったかい?
ブンブンブラウにて、ミスターが森の中に光るなにかを発見します。
動物が出現したと騒ぐどうでしょう軍団。
しかもその光は緑色。
トラの目は暗闇では緑に光ります。
ついにトラの出現かと思いきや、残念ながら光る虫だということが判明。
『なに?またオレやっちゃったかい?』
6年前と同様にミスターの発言で大騒ぎとなってしまういました。
ミスターが恥ずかしそうにしている名言です。
出せッ!大泉くん出せって!
ブンブンブラウでの夜、大泉さんはお腹をこわしてしまいます。
トイレに行きたい大泉さんですが、トイレは小屋の外です。
ジャングルの夜中に外にでるのがこわい大泉さんは、藤村さんと嬉野さんに同行してもらいます。
二人に見守られながら用を足そうとしますが、見られながらでは恥ずかしくてなかなかできません。
『出せッ!大泉くん出せって!』
藤村さんが励ましながら大泉さんに言った名言です。
まとめ
今回のジャングルリベンジ編は、6年前のレギュラー放送で訪れたマレーシアのジャングルを、再び訪れるというスペシャル企画でした。
前回と全く同じことをしているだけなのに、なぜ前回よりもさらに面白くなるのか。
さすがは天下の【水曜どうでしょう】です。
僕も大好きなジャングルリベンジ編は、パワーアップしたどうでしょう軍団が見られる素晴らしい企画となっていますので、是非チェックしてみてください。