【水曜どうでしょう】ユーコン川160キロ〜地獄の6日間〜編・見所・名言まとめ
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放送終了しているのにもかかわらず、今なお人気である【水曜どうでしょう】シリーズからの紹介です。
長い歴史のある【水曜どうでしょう】のシリーズ作品の中から、今回は北の大自然に立ち向かう作品である『ユーコン川160キロ〜地獄の6日間〜』というシリーズを紹介したいと思います。
今回の企画
前回の企画の罰ゲームとして、行うこととなった今回の『ユーコン川160キロ〜地獄の6日間〜』という企画。
場所はカナダ、旅の最終目的地は、リトルサーモンというところ。
5泊6日でホワイトホース近くの湖レイク・ラバージというところから、ユーコン川を160kmも下っていきます。
その間は、お風呂もトイレもない、凶暴な蚊がたくさんいる中で、テントでのサバイバル生活を送っていきます。
ミスターの大嫌いなアウトドアでの生活です。
さらに1日30km以上の距離をカヌーで進まなければならないので、厳しい旅になることは間違いありません。
この企画は大自然・ユーコン川を、カヌーど素人の大泉さんとミスター(鈴井貴之さん)がカヌーで下るという過酷な企画となっています。
ちなみに、ディレクターの藤村さんの夢だったユーコン川での川下りを実現するための企画でもあったようです。
見所
今回の企画『ユーコン川160キロ〜地獄の6日間〜』は【水曜どうでしょう】シリーズの中でも美味しいとこどり、といえるようなファンにはたまらない作品になっています。
多少なりとも危険のある大自然での川下りです。
普通の番組ならタレントさんにここまで過酷な旅はさせません。
ですが、さすがの【水曜どうでしょう】です。
熊も出現するというこのユーコン川にタレント2人を送り込みます。
今回の企画は、見ている方もドキドキしてしまうような、そんな作品になっています。
たくさんある見所の中から、特に面白いと思うところを紹介したいと思います。
現地ガイドのピートと熊谷芳江さんが面白い
今回の企画はユーコン川をカヌーで川下りをするわけですが、ユーコン川には熊が出現する可能性があります。
当然【水曜どうでしょう】軍団の4人だけでは危険です。
そこでガイドとして、ユーコンの男・ピートという方も旅に加わります。
ピートさんはお茶目な人で、時折ジョークも言います。
大泉さんとピートさんのやりとりも見所のひとつです。
その他、通訳ガイドとして熊谷芳江さんという方も同行します。
熊谷さんは基本的には真面目な方。
英語もかなり上手ですし(通訳ガイドなのであたりまえですが)、頭の回転も早いです。
それでいて明るく元気で面白いという素晴らしい女性です。
こちらの熊谷さんと大泉さんのからみも面白いです。
大泉さんの歌が盛りだくさん
今回の企画では、大泉さんが歌うシーンがたくさんあります。
今でこそ日本を代表する名俳優ですが、昔はCDを出したりもしていました。
そんなアーティストとしたの一面も今回の作品では見ることができます。
大泉さんのものまねも登場
【水曜どうでしょう】の大泉さんといえば、やはりものまねです。
今回はものまねが盛りだくさんの企画となっています。
田中眞紀子さん、美川憲一さん、世界ふしぎ発見のミステリーハンター、板東英二さん、黒柳徹子さん、草野仁さんのものまねも披露します。
どのものまねもクオリティが高く、見ていてとても面白いです。
生臭いグレーリング飯・シェフ大泉の登場
今回の企画では、久々のシェフ大泉が登場します。
毎回毎回まずくて時間のかかる料理をつくるシェフ大泉ですが、今回も2時間以上もの時間をかけてまずい晩御飯をつくってしまいます。
このユーコンでは、釣ったばかりのグレーリングという川魚を使った料理、シェフ大泉がつくった料理の中でもトップクラスにまずいとされるグレーリング飯をつくってしまいます。
藤村さんの評価は、殴りつけてやろうかと思うほどの『最悪』。(藤村さんにとっては過去1番まずい。)
嬉野さんの評価は、アラスカのキャンピングカー初日のパスタである『えびとブロッコリーのスパゲッティー オーロラ風』よりはマシとのこと。(嬉野さんにとっては過去2番目にまずい。)
ミスターの評価も、ワースト3に入るほどのまずさとのこと。
ちなみにミスターいわく、今までまずかった料理は、1位は『わかさぎの活造り』、2位はクリスマスパーティーでの『エビチリ』、そして3位に今回の『グレーリング飯』がランクインしているらしい。
その他、生臭いグレーリング飯以外にもムース汁などたくさんの料理を披露します。 (ちなみにムース汁は美味しいらしい。)
他にも口がヒリヒリして眠れなくなるような飛び切り辛いカレースープも作ります。
シェフ大泉のコーナーも必見です。
大泉さんとディレクター藤村さんのケンカ
今回のユーコン川160キロ編でも、やはりケンカが始まってしまいます。
もはや恒例となった大泉さんと藤村さんの口喧嘩。
今回は大泉さんの料理がまずいという理由でケンカ勃発です。
お互いに『スズムシ』『カブトムシ』と謎の罵声を浴びせていきます。
やはり天才・大泉さんはケンカ中も面白いです。
ミスターの受難
カヌーは2人乗りですが、前と後ろで役割が違います。
前はエンジン、後ろは舵取りです。
基本はミスターが後ろで舵を取りますが、ポジションが変わることがあります。
そしてそんな時に限って、事件は起こります。
1回目は、ミスターが前で藤村さんが後ろの時です。
舵取りの藤村さんの失敗で、ミスターは岸に突っ込んで行ってしまいます。
2回目は、ミスターが前で大泉さんが後ろの時です。
大泉さんの舵取りの失敗によってミスターは流木に突っ込んで行ってしまいます。
なすすべなくぶつかって行くミスターの表情は、普段の【水曜どうでしょう】シリーズのなかではあまり見られない表情となっています。
ミスターの顔がやばい
普段かっこよく、ファンも多いミスターですが、残念ながら寝ている間に顔を蚊に刺されてしまい変形してしまいます。
顔半分が腫れてしまい、常に笑っているような情けない表情になってしまいました。
企画最終日にこんな状況になり、最後の最後に爆笑を誘うミスターは最高です。
名言
今回の企画でもやはり名言は盛りだくさんです。
【水曜どうでしょう】の楽しみのひとつでもある名言を是非お楽しみください。
おれたちゃシャケじゃねぇんだから
ユーコン川の流れは時速4キロと聞いていた大泉さんでしたが、実際に川流れを見てみると時速10キロということが判明。
思ったよりも早く目的地に到着してしまいそうなので、なるべくゆっくり目的地に到着するようにディレクター藤村さんが『逆に漕ぎなさいよ』と発言。
それに対して大泉さんがディレクターの藤村さんに放ったひとこと。
『おれたちゃシャケじゃねぇんだから』
バカなこと言うなという意味が込められた名言です。
レッドサイドダウン
ミスターと大泉さんはカヌー初心者のため、ユーコンの男・ピートがカヌーの漕ぎ方をレクチャーしてくれます。
ミスターと大泉さんのカヌーは下が赤いカヌーです。
そこでピートが言ったひとことがこちら。
『レッドサイドダウン』
もし赤い方が上にあったとしたら、それはすでに転覆しています。
当たり前だろ、と大泉さんを怒らせたピートの名言です。
帰してくれぇー
ユーコンの夜10時、ミスターの悲鳴が森の方から聞こえてきます。
トイレがないので森の中で用を済ますわけですが、森の中には蚊がたくさんいます。
おしりをたくさんの蚊に刺されてしまったミスターの悲痛な叫び。
『帰してくれぇー』
真っ赤に染まってしまったおしり。
半べそで放ったこの言葉は、視聴者の同情を誘うこと間違いありません。
もう二度と来ないぞ
ミスターがトイレに行った際に、おしりを蚊に刺されてしまった場面を見ていた大泉さん。
大泉さんはトイレに行く際に、蚊に刺されないように虫よけスプレーを使いましたが、よくないところにもかけてしまいます。
ヒリヒリ痛くなってしまった大泉さんは、2分以上入ると生命の危険もあるというユーコン川の中で洗うことになります。
そんな場面で放ったひとことがこちら。
『もう二度と来ないぞ』
おしりを蚊に刺されてしまったミスター同様、悲痛な叫び、そして怒りも込められた名言となっています。
ユーコンくそくらえ!
ユーコン川の旅も佳境といったところでの、大泉さんの発言です。
夜にみんなでキャンプファイヤーを囲み、楽しく会話しているシーン。
当初4人はユーコンの自然にやられていましたが、だんだんと慣れてアウトドアが楽しくなってきた頃、キャンプファイヤーを見て『火は神聖な気持ちになるなァ』という発言もあったのですが。
残念ながら大泉さんにはユーコンの魅力はわからなかったようです。
『ユーコンくそくらえ!』
『夕暮れくそくらえ!』
と大泉さんは暴言をはきます。
本当はみんなアウトドアが楽しいと思っているのでしょうが、意地をはった結果こんな名言が飛び出しました。
まとめ
第7夜にわたって放送された『ユーコン川160キロ〜地獄の6日間〜』は、【水曜どうでしょう】シリーズの中でも、見所満載の作品となっています。
シェフ大泉・ものまね・ケンカ・名言などなど。
見る価値あり!
必見の【水曜どうでしょう】となっていますので、是非チェックしてみてください。