【水曜どうでしょう】シェフ大泉 夏野菜スペシャル編・見所・名言まとめ
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放送終了しているのにもかかわらず、今なお人気である【水曜どうでしょう】シリーズからの紹介です。
長い歴史のある【水曜どうでしょう】のシリーズ作品の中から、今回は炎の料理人・シェフ大泉がメインの作品である『シェフ大泉 夏野菜スペシャル』というシリーズを紹介したいと思います。
今回の企画
今回の企画は、北海道の大地で育った夏野菜を使った料理番組という企画となっています。
もちろん場所は、ホームグラウンドの北海道HTB前。
6月1日、朝の4時30分という早朝からこの企画は始まります。
そして今回は、毎回毎回まずい料理・時間のかかる料理をつくってしまうシェフ大泉が主役となった作品ともなっています。
シェフ大泉がどのような料理をつくるのか、どんな料理をみんなにおみまいするのか。
そんなワクワクドキドキが止まらない企画となっています。
見所
まず、番組冒頭から謎のキーワード『日本一長い料理番組』という言葉が飛び出します。
『日本一長い料理番組』とはどういう意味でしょうか。
第4夜にわたって放送された『シェフ大泉 夏野菜スペシャル』ですが、実はこの番組とってもリアルに時間がかかっています。
『日本一長い料理番組』の意味は、番組を最後までみるとわかるようになっています。
そんな意味もあって、最後まで目が離せない見所満載の作品となっています。
そして今回は、中でも面白いと思うところを紹介したいと思います。
HTBのマスコット onちゃんも登場
【水曜どうでしょう】ではお馴染みのスペシャルゲストであるonちゃんも今回は参加します。
HTBのマスコットとしても有名なonちゃんですが、onちゃんの中身は今をときめく安田顕さんです。
安田顕さんはたびたび【水曜どうでしょう】では、ゲストとして登場しているのですが、着ぐるみを着ていることも多いです。
しかし今回は最初こそ着ぐるみを着ていますが、その後は安田顕として番組にちゃんと参加します。
大泉洋さんとミスターも面白いですが、もちろん安田顕さんだって負けていないくらい面白い人です。
onちゃん役として登場している安田顕さんも見所のひとつではないでしょうか。
騙される大泉さん
新鮮な夏野菜、安心して食べれる、食材にこだわるというシェフ大泉。
ロケバスに揺られて料理をしに行くのかと思っていたら、着いた場所はなんと農園。
そこには『どうでしょう農園開墾予定地』と書かれた看板が。
料理をしにきたつもりが、なんと今回は土地を自ら開墾して夏野菜を作るところから始めなければなりません。
大泉さんはいつものようにまた騙されてしまいました。
しかも大泉さんは、友達に頼んだパイ生地まで持ってきてしまっているので、料理する気満々でした。
やはり、大泉さんの驚く場面やうろたえる場面はとても面白いです。
ミスターのダジャレ
今回の作品『シェフ大泉 夏野菜スペシャル』では、【水曜どうでしょう】ファンにはお馴染みのミスターのダジャレが連発です。
ミスターのダジャレがきけるのは本編ではなく、番組の前枠と後枠です。
やはりミスターのダジャレは素晴らしいです。
本編以外にも見逃せない見所があります。
スタイリスト小松さんの差し入れ
朝早くからの集合にもかかわらず、お手製のおにぎりを作って差し入れてくれたスタイリストの小松さん。
なんという番組想い、タレント想いなスタイリストさんでしょうか。
しかし、おにぎりを作ったために眠れなかったのか、結果としてミスターと安田さんの衣装を忘れてしまいます。
自前の服で開墾農作業をするミスターと安田さんを見て、ディレクター藤村さんは発言します。
『スタイリストのね 本末転倒な心意気ですよ』
スタイリストの重要な仕事である衣装の準備を忘れてしまった小松さんに対して、ディレクター藤村さんはいじります。
普段あまり番組内では、いじられることのない小松さんのいじられている場面です。
また騙される大泉さん
開墾して作物を植えてから約1か月半後、どうでしょう農園に向かう一同。
どうでしょう農園には、豊かな夏野菜が育っていました。
ついに夏野菜を使った料理を作るのかと思いきや、なんと小松さんが料理に使うお皿を忘れてしまいます。
もちろんもともとお皿を持ってくるつもりはないのですが。
今回も大泉さんは料理を作る気満々でした。
自分で買ってきたフランベ用のクァントローと前回同様にパイ生地まで持参しています。
しかしなんと今回は、料理ではなく皿をつくると言い始めるミスターと藤村さん。
またまた騙されてしまう大泉さんは、本当に面白いです。
お皿を作る半角斎一門
お皿を作ることになったシェフ大泉でしたが、陶芸家の格好をして自らを『半角斎』と名乗り、やる気十分です。
『半角斎』こと大泉さんは陶芸家の先生を、心気く斎。
ミスターを、胡散く斎。
onちゃんを、白菜。
ディレクター藤村さんを、く斎、とそれぞれ名づけます。
お皿を作る場面も藤村さんと大泉さんのやり取りが最高に面白いです。
そして、大泉さんは世紀末大革命恋愛大皿というお皿を完成させます。
ついに料理開始
ロケ開始から2か月以上かかり、土地を自ら開墾してお皿までつくる料理人・シェフ大泉がついに料理開始です。
そして作り上げたのがこちら。
- 1品目 ピーマンの肉詰め 夏野菜添え
- 2品目 鯛と夏野菜のシンフォニー
- 3品目 夏野菜と鯛のパスタ
- 4品目 夏野菜の料理 びっくりカルツォーネ風
以上の料理をなんと、4時間もかけて作りました。
まずくて時間のかかる拷問のような料理の数々がミスターと安田さんを襲います。
悶絶する2人の顔は見ものです。
キレるシェフ大泉
シェフ大泉が最後にデザートとして出したのはスイカでした。
このスイカが一番美味しいという一同。
残念ながら料理しないものが一番美味しいという結果になってしまいました。
文句を言う藤村さんに大泉さんがついにキレます。
この大泉さんのキレるシーンは爆笑必至の見所となっています。
名言
『シェフ大泉 夏野菜スペシャル』にも名言がたくさん生まれています。
大泉さんの怒りの名言が多いのも特徴です。
放送できるものにしてください
番組が始まって早々に出た、ミスターの発言です。
毎度毎度まずい料理をつくってしまうシェフ大泉さん。
シェフ大泉の料理を食べた人は、放送できないような病気になってしまうほどにまずいようです。
『放送できるものにしてください』
お腹を壊すような料理だけは勘弁してくれと頼み込むミスターのひとことです。
おまえのヒゲとは訳が違うんだよ
料理を作りに来たはずが、自ら土地を開墾して野菜を育てることになってしまったシェフ大泉。
シェフ大泉の『料理番組はどうするんだ。1日では野菜は育たないだろ』という意見に対して、藤村さんは『いや、がんばれば出来んじゃないですか』とふざけた発言。
『おまえのヒゲとは訳が違うんだよ』
藤村さんのふざけた発言に対して、シェフ大泉は言い放ちます。
野菜を植えて、収穫までは約2ヶ月かかります。
1日で野菜なんか育つ訳ないだろうという、シェフ大泉の怒りのこもった名言です。
見てないぞ
開墾する一同でしたが、予想以上に開墾予定地が広かったため困難を極めます。
そのため、開墾予定地を狭めようとするシェフ大泉と安田さん。
ディレクターである藤村さんが注意しようとします。
そこで、ミスターが発言。
『見てないぞ』
本来注意する側の人間であるミスターもズルを黙認。
開墾開始からわずか1時間で、いきなり全員がズルをし始めます。
いかにも【水曜どうでしょう】っぽい、ゆるい名言です。
なぐさめんなよ
料理をつくりにきたはずが、お皿をつくることになってしまったシェフ大泉。
せっかく友達のシェフにパイ生地をつくってもらっていたのに台無しです。
とても残念がるシェフ大泉をなぐさめるonちゃんでしたが、シェフ大泉は激怒。
『なぐさめんなよ』
onちゃんに八つ当たりするシェフ大泉のひとことです。
おいパイ食わねぇか
【水曜どうでしょう】の名言中の名言。
人気すぎてステッカーなどの商品化もされている名言です。
せっかくつくってもらったパイ生地をダメにしてしまった恨みから、藤村さんを脅迫する大泉さんの発言。
『おいパイ食わねぇか』
藤村さんの家族におみまいしてやるという呪いの名言です。
まとめ
『日本一長い料理番組』として始まった『シェフ大泉 夏野菜スペシャル』でしたが、なんとロケ開始からロケ終了まで69日もかかっています。
それだけの期間をかけての撮影と編集ですから、面白くないはずがありません。
見て損はない、そんな作品になっています。
なんど見ても、シェフ大泉の料理には驚かせられます。
シェフ大泉シリーズの最高傑作となっていますので、是非チェックしてみてください。