【水曜どうでしょう】サイコロ4〜日本列島完全制覇〜編・見所・名言・まとめ

放送終了しているのにもかかわらず、今なお人気である【水曜どうでしょう】シリーズからの紹介です。

数ある【水曜どうでしょう】のシリーズ作品の中から、人気の企画であるサイコロの旅シリーズの第4弾『サイコロ4〜日本列島完全制覇〜』という企画を紹介したいと思います。

今回の企画

1997年11月21日、午前6時30分。

HTB第2会議室から番組はスタート。

今回の企画は、視聴者お待ちかねの人気企画『サイコロの旅』の第4弾。

サイコロを振って行き先を決定し、移動してはサイコロを振って、また行き先を決める。

これを繰り返してゴール地点である札幌を目指すという企画。

ただし、移動手段が存在する限り、不眠不休で移動し続けなければならない。

出演陣もディレクター陣も、最も嫌がる過酷な旅となっています。

果たして今回は無事に札幌に帰れるのでしょうか。

見所

今回もさまざまな所に行き、いろいろな移動手段が。

見逃せません。

またまた騙される大泉さん

カントリーサインの企画の続きをやると聞かされていた大泉さんでしたが、本当の企画はサイコロの旅。

大泉さんは怪しんでいますが、なかなかサイコロの旅とは気がつきません。

しかし、千歳空港でミスターがサイコロキャラメルを見せたことで、大泉さんはサイコロの旅だと気がつきます。

道内でのロケと思っていた大泉さんでしたが、そのまま島根県に連れていかれてしまいます。

騙される大泉さんは相変わらず面白いです。

第1投・特急『スーパーやくも22号』と新幹線『ひかり87号』で広島へ

11月21日、午後2時15分

5時間かけて、島根県出雲大社に到着。

今回はサイコロの旅で、まだ行ったことがなかった島根県からスタート。

大泉さんによる第1投目の出目は3。

広島行きが決定。

特急『スーパーやくも22号』と新幹線『ひかり87号』で乗車時間4時間11分、移動距離383キロ。

まだ1投目ということで気楽に考えていますが、それでもかなりの移動時間。

これがのちのち、どのように響いてくるのか。

第2投・広島で一泊

11月21日、午後7時40分。

広島駅に到着。

ミスターに任せると酷いことになるということで、再び大泉さんがサイコロを振ります。

大泉さんによる第2投目の出目は6。

なんと広島で一泊。

しかもミスターの大好物であるカキも食べることができます。

大喜びのミスターと大泉さんは必見です。

第3投・新幹線『ひかり130号』と特急『サンダーバード宇奈月号』で富山へ

11月22日、午前6時05分。

広島駅から再びスタート。

ミスターによる第3投目の出目は4。

富山行きが決定。

新幹線『ひかり130号』で新大阪、そこから特急『サンダーバード宇奈月号』で富山を目指します。

乗車時間5時間20分、移動距離665キロと長時間。

特急『サンダーバード宇奈月号』では、指定席が3枚しか取れず、大泉さんは座れず激怒。

しかし、確実にゴール地点・札幌には近づいています。

第4投・トロリーバスやロープウェイやケーブルカーなどを乗り継ぎ信濃大町へ

11月22日、午前11時50分。

富山駅に到着。

特急『サンダーバード宇奈月号』で座れなかった大泉さんの文句からスタート。

しかし、ツイているということで大泉さんが再びサイコロを振ります。

大泉さんによる第4投目の出目は5。

日本アルプスにある黒部立山アルペンルートを抜けて、長野県信濃大町に決定。

しかし、このルートはかなり大変。

電車、高原バス、トロリーバス、ロープウェイ、ケーブルカー、徒歩、トロリーバス、路線バスを乗り継いでいかなければならない。

乗車時間5時間13分、移動距離92キロ。

乗車時間の割には全然前に進めないという、厳しいルートとなっています。

第5投・レンタカーで伊勢へ

11月22日、午後5時30分。

長野県信濃大町駅に到着。

ミスターによる第5投目の出目は2。

三重県伊勢行きが決定。

せっかく長野県まで来たのに逆戻り。

しかも、移動手段が存在しないためレンタカーでの移動。

長野自動車道、中央自動車道、東名高速道、東名阪自動車道、伊勢自動車道を走り伊勢へ。

移動距離、約400キロ。

所要時間不明の、過酷な移動が始まってしまいました。

第6投・快速『みえ8号』と新幹線『ひかり85号』と新幹線『やまびこ51号』で仙台へ

11月23日、午前8時09分。

午前3時30分には伊勢神宮に到着していましたが、仮眠をしていたため、この時間からスタート。

大泉さんによる第6投目の出目は1。

快速『みえ8号』と新幹線『ひかり85号』と新幹線『やまびこ51号』で、一気に近づく仙台行きが決定。

伊勢では、ミスターお決まりの甘いもの・赤福を食べるシーンもあるので見逃せません。

第7投・新幹線『やまびこ108号』宇都宮へ

11月23日、午後5時00分。

宮城県仙台駅前に到着。

24時間後にはミスターのラジオの生放送があるため、そろそろ北海道に帰りたいところ。

そこで、1から4が出れば北海道に帰れるというチャンスタイム。

しかし、大泉さんが出した出目は5。

東北新幹線で宇都宮へ逆戻りが決定。

乗車時間1時間26分、移動距離242キロ。

ゴール目前と思われたが、痛い逆戻りとなってしまいまいます。

さらに、ミスターは再び甘いもの・ずんだ餅を食べてしまい悶絶。

散々な結果となってしまいました。

第8投・深夜バス『とちの木号』で京都へ

11月23日、午後6時50分。

栃木県宇都宮駅前に到着。

大泉さんには任せておけないということでミスターがサイコロを振ります。

ミスターによる第8投目の出目は6。

今回初めての深夜バス『とちの木号』で京都行きが決定。

乗車時間8時間29分、移動距離618キロ。

終盤にきての深夜バスは、かなり厳しい展開。

固まるミスターの表情がすべてを物語っています。

第9投・新幹線で博多へ

11月24日、午前7時00分。

京都駅前に到着。

3から6が出れば北海道の千歳に帰れるチャンスタイム。

しかし、ミスターも大泉さんも、自分でサイコロを振りたくない様子。

そんな中、大泉さんが出した出目は2。

博多行きが決定。

博多までミスターに殴られ続ける大泉さんは必見です。

そして、ここで今回も時間切れで終了。

名言

やはり、サイコロの旅は名言が盛りだくさん。

明日の朝めしは もみじまんじゅう

広島で一泊が決まり、大好物のカキも食べられるということで大喜びのミスター。

調子に乗ったミスターに藤村さんがひとこと。

『明日の朝めしは もみじまんじゅう』

ミスターが崩れ落ちた、藤村さんの名言です。

かきめし食べなさいよ

朝から、広島名物もみじまんじゅうを嫌々食べるミスターに大泉さんがひとこと。

『かきめし食べなさいよ』

ミスターをイラつかせる大泉さんの名言です。

寝なさいよ もう

大嫌いな甘いもみじまんじゅうを食べたミスターに、大泉さんがひとこと。

『寝なさいよ もう』

さらにミスターをイラつかせる大泉さんの名言です。

聞いてるのか うれしー

黒部立山アルペンルートの注意点を語る大泉さん。

そんな大泉さんがひとこと。

『聞いてるのか うれしー』

真剣に聞いていない嬉野さんに怒る大泉さんの名言です。

トローリー

黒部ダムを歩くどうでしょう軍団。

先頭を行く大泉さんがひとこと。

『トローリー』

掛け声と共に並んで歩こうとする大泉さんの名言です。

やられるぞ おまえは

長野自動車道だと言っているのに、大泉さんは理解してくれません。

そこで藤村さんがひとこと。

『やられるぞ おまえは』

大泉さんに対する藤村さんの怒りの名言です。

出してくれー

レンタカーで伊勢神宮を目指すも、早く着きすぎてしまったため、車内で仮眠することに。

そこでの藤村さんのひとことがこちら。

『出してくれー』

あまりの狭さに悲鳴をあげる藤村さんの名言です。

ヨガか これは

狭すぎる車内で、いろんな体勢で寝ていた大泉さんのひとこと。

『ヨガか これは』

狭い車内で体を痛めてしまった大泉さんの名言です。

ダメ人間

チャンスタイムを生かせず、宇都宮に逆戻りとなってしまった大泉さんに、ミスターがひとこと。

『ダメ人間』

ミスターの怒りがよくわかる名言となっています。

本当にスゴイ ダメな人だね

終盤にきての深夜バスを引き当てたミスターに、大泉さんがひとこと。

『本当にスゴイ ダメな人だね』

あまりのダメ人間さに、怒りすらなくしてしまった大泉さんの名言です。

まとめ

ということで今回は、大人気の企画・サイコロの旅の第4弾『サイコロ4〜日本列島完全制覇〜』という企画を紹介してみました。

相変わらずの大泉さんの騙されっぷり。

そして、相変わらずの引きの弱さ。

それに加えての、ミスターの甘いもの生き地獄。

まさに見所満載の名企画となっています。

まだ見ていない人は是非チェックしてみてください。