【ビジネスマン必見】漫画・キングダムの主人公『飛信隊』信に学ぶ、7つの出世・仕事術を紹介!
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【キングダム】といえば映画化もされた、今もっとも熱いコンテンツのひとつ。
その発行部数は4500万を超える、まさにモンスター級の漫画。
物語は『三国志』よりもさらに前、7つの国が争っていた春秋戦国時代。
紀元前221年に初めて中華統一を果たした秦の始皇帝の頃の話。
つまり、秦の始皇帝・嬴政(えいせい)が戦争で他国を滅ぼし、中華統一までを描いたもの。
しかし、その主人公は嬴政ではなく、天下の大将軍を目指す下僕の信(しん)。
下僕という身分の低い信が、天下の大将軍を目指し、出世をしていくサクセスストーリーがこの【キングダム】。
今回は、その信に学ぶ、出世や仕事術を紹介したいと思います。
信について
その時代、絶望的・圧倒的に身分の低い下僕の信。
しかし、目標とするところは誰もが憧れる武官の頂点ともいえる天下の大将軍。
基本的にはバカだが、その真っ直ぐな志しが、魅力的な少年。
出典 : www.amazon.co.jp
『飛信隊』という隊の長となり、百人将→三百人将→千人将→三千人将→五千人将と出世をし、仲間を導いていく。
信の出世や仕事術
天下の大将軍を目指す信が出世するには、戦争に行き、活躍して武功をあげるしかありません。
会社と戦争は違いますが、活躍して出世するというのは会社と戦争も同じ。
ということで、『飛信隊』信の出世や仕事術を紹介したいと思います。
決して偉ぶらない
『飛信隊』の隊長として存在する信は偉ぶらない。
100人の部下を持つ隊長となった時も。
1000人の部下を持つ隊長となった時も。
5000人の部下を持つ隊長となった時でさえも。
決して偉そうな態度をとることはない。
隊長と部下では立場は違うが、できる限り同じ目線に立つ。
偉そうな態度が気に入らないと思う人や嫌う人は、少なからず存在する。
部下を上手く使うことも、上司としての実力。
信は部下と同じ目線に立ち、部下を上手く使って活躍し、武功をあげていく。
確かに、出世している人間は尊敬できる人であることが多い。
しかし、だからといって偉そうな態度をとっていいわけではない。
『仕事はできるし、尊敬もできる。でも嫌い。』というふうには、なってはならない。
実際に偉いけど、偉そうにしないところが、偉い。
さらに出世しようと思うならば、偉そうな態度は逆効果であることの方が多い。
目標を見失わない
『飛信隊』隊長の信は目標を見失わず、ゴール地点だけを見続けている。
常にゴール地点を意識しているからこそ、無駄なことや、余計なことに時間を使う必要もなく、信は最短距離で出世していくことができる。
信の場合、長期的な目標は『天下の大将軍』、短期的な目標は『敵将の撃破』。
そして、目標を決めたら達成に向けて、最短距離での作戦を組み立てていく。
だから、活躍して武功をあげていく。
目標を見失わず、しっかりとゴール地点を意識していれば、部下に的確な指示も出しやすい。
ピンチの部下を見捨てず、信頼を得る
信は、ピンチの部下を見捨てない。
絶対に助からないような場面でも、全力で、決して諦めることなく助けに行く。
部下がピンチに陥ってしまうような作戦もたまにあるが、それは部下からの進言があったから。
信自らが、部下を犠牲にするような、また、部下がピンチに陥るような作戦はたてない。
結果として、部下の信頼を得ることができる。
どんなに仕事ができる人間でも、自分ひとりでは限界がある。
部下の信頼が得られれば、チーム一丸となって目標を達成することができ、さらに活躍することができる。
常に先頭を行くリーダーシップ
信は、敵に向かって突撃する際、必ず先頭を行く。
隊長である信が先頭を行くことによって、部下も背を追うように突撃することができる。
これは、圧倒的リーダーシップにほかならない。
ただ指示を出すだけではいけない。
場合によっては、自らが先頭にたって、導いて行かなければならないこともある。
そうして信は部下を率いて、チーム一丸となって目標を達成する。
失敗することもあるが、圧倒的リーダーシップの結果、チームがひとつになり、より強固な信頼関係を築いている。
迷いのない指示
信は隊長として、まったく迷いのない明確な指示を出す。
曖昧な指示やあやふやな指示は、部下のヤル気が下がったり、モチベーションが上がらず、成功率も悪い。
曖昧な指示を出せば、自信がないことが部下に伝わる。
リーダーとしての自覚や自信を持ち、しっかりと指示を出す。
間違った指示だった場合もあるが、その時はちゃんと謝る。
指示を出すものとして、間違っていたら、しっかりと謝るということも重要。
部下にヤル気を出させるスピーチ
信は隊長として、隊の士気(ヤル気)を上げるために、部下に檄をとばす(スピーチする)ことがある。
信は下僕出身のため、難しいことは言わない。
だけど、それが逆にいい。
できる人は、難しい言葉は使わずにスピーチすることが多い。
多くの人に伝えなければならないスピーチでは、難しい言葉では、わからない人や理解できない人も中にはいるということに注意が必要。
確かに、専門用語や横文字を交えてスピーチすればカッコいい。
でもそれは、部下のヤル気とはまったく関係がない。
いかに伝わりやすく、いかにヤル気を出させるかを考えてスピーチすることが大切。
ライバルと競う
『飛信隊』隊長の信にはライバルがいる。
『楽華隊』隊長の蒙恬(もうてん)と『玉鳳隊』隊長の王賁(おうほん)という2人がそれだ。
実力の近いライバルがいれば、自分の実力も理解しやすい。
自分の実力を理解すれば、自分の長所や改善点も理解できる。
また、ライバルに先を越されれば悔しいし、自分が先を行けば抜かされまいと努力できる。
つまり、競争心が生まれる。
その結果、自然と自分の実力を上げることができる。
ライバルと切磋琢磨することは、自分の実力を知るだけでなく、自分の実力を上げることにもつながる。
まとめ
ということで、今回は漫画・キングダムの主人公『飛信隊』の信から、7つの出世や仕事術について考えてみました。
いわゆる歴史漫画。
そして、戦争漫画。
こういうジャンルが苦手という人もいるとは思いますが、やっぱりキングダムは面白いのでオススメです。
底辺ともいえる下僕出身の信が、武功をあげて出世していく姿はカッコいいですし、憧れます。
僕も『飛信隊』信のように活躍して出世できればいいのですが。。。
まぁ、とにかく、少しでも働く人の参考になれば幸いです。
以上、おしんこでした٩( ᐛ )و