【買わなくても面白い!デートスポットにも!】料理・キッチン用品の専門街!合羽橋(カッパ橋)道具街にある食品サンプルなどの見所を紹介!
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ということで今回はこんなタイトルです。
料理・キッチン用品といったらまず思い浮かぶのが、合羽橋道具街。
包丁やフライパンや鍋、その他いろいろ便利なものがたくさん売っていそうなイメージですよね。
しかし中には、『こんなもの買うやついるのか?』と思うような謎の商品や、昔懐かしい商品などもたくさんあるため、特に買うものがなくても楽しめちゃいます。
そこで今回は、合羽橋道具街のユニークな商品や見所を紹介したいと思います。
- そもそもなんで合羽橋(カッパ橋)っていうの?
- 様々な便利グッズやキッチン用品が!
- 包丁屋さんもいっぱい
- 買う人いるの?少し変わった商品も!
- 一番人気はやっぱり本物そっくりな食品サンプル!
- 食品サンプルでお腹が空いたら
- まとめ
そもそもなんで合羽橋(カッパ橋)っていうの?
そもそもなんで合羽橋(カッパ橋)という名前が付けられているのでしょうか。
街を見渡せばカッパ!
河童!
かっぱ!
そこかしこにカッパ様がいらっしゃいます。
ではなぜ合羽橋と呼ばれているかというと、2つの説があるようです。
合羽橋の由来には二つの説がある。
その一つは、今から160年ほど前の文化年間のころ、この一帯は、水はけの悪い土地でたびたび出水を起こしていた。そこで、合羽川太郎(本名:合羽屋喜八)は、私財を投じて排水工事に着手したが、工事はことのほか難航した。昔、川太郎に助けられたことのある隅田川の河童たちは、これを見ていたく同情し工事を手伝ったおかげで、掘り割り(当時は新堀川と呼ばれた)は見事に完成した。この故事にちなんで『合羽橋』としたというものである。
もう一つの説は、今の金竜小学校のあたりにあった伊予新谷の城主、加藤家下屋敷に住む侍や足軽が、内職に作った雨合羽を近くの橋で乾かしたことで、『合羽橋』と呼ばれるようになったというものである。
ということらしい。
ただ、街中に河童がいることから察するに、街全体では前者の説を推していることがよくわかる。
まぁ、とにもかくにもこの街には河童が多いです。
他にもいろんなタイプの河童がいるので、探してみると楽しいですよ。
様々な便利グッズやキッチン用品が!
道具街と呼ばれるだけあってたくさんの便利グッズやキッチン用品が街中で販売されています。
個人的にはこういうのが好きです。
簡単に調理できるのがいいですよね。
なかには、いまいち効果が不明なものも。
包丁をつかわずとも30秒で3枚おろしができるらしい。
魚屋の店長の僕には不要ですが、魚を捌く機会の少ない若い人にはいいのかもしれませんね。
他には、まるで石原軍団の炊き出しレベルの巨大な木ベラだったり。
ラーメン店御用達かのような鍋や、筋肉痛になりそうなくらいに重そうな泡立てもありました。
ちなみに僕は、スパッと切れるピーラーを買いました。
(残念ながら調べたらAmazonのが安かった。。。)
包丁屋さんもいっぱい
合羽橋には外国の方もたくさんいらっしゃっています。
外国の方に特に人気なのが包丁。
日本の包丁は海外では大人気。
お土産で買って帰る方が多いんだとか。
そのため、包丁屋さんには英語を喋れる従業員さんがいるみたい。
魚屋さんの僕個人としても、包丁が一番見ていて楽しかったです。
あまりに美しい包丁ばかりで、写真を撮るのを忘れてしまいました。
牛刀や柳や出刃以外にもパン切り包丁なんかも販売しているので、一般の人でも包丁屋さんは楽しめますよ。
包丁の値段も、魚屋さんの僕としては安く手頃な感じがしました。
包丁は長く使えますし、使う頻度が高いものですから、自分に合う気に入った包丁を見つけてみるのもいいかもしれませんね。
買う人いるの?少し変わった商品も!
たくさんのアイテムが販売されているため、中には少し変わった商品もあったりまします。
これは、どうやらクルクルまわして自分で大根のツマを作れる商品らしい。
なんだか外箱が色褪せちゃってますね。
平成も終わり、時代は令和だというのに、昭和の香りがするアイテム。
これは、餃子のタネとなる野菜の水分を落とすものらしい。
高い!
でも、嬉しい送料無料。(沖縄を除く。)
買う人がいるのだろうか。
ピザが焼ける電気窯。
個人的にはすごく欲しい。
でも、買ったらすごく怒られる。
たぶん、高いと思う。
リアル亀の子タワシ。
もったいなくて使えないアイテム。
売り物なのかはわからない。
昔懐かしいビンのコーラ。
実際飲むことができます。
テレビ番組『じゅん散歩』で高田純次さんも買っていました。
こんな感じで道具街を少し歩けば、合羽橋ならではの面白いアイテムをたくさん見つけることができます。
一番人気はやっぱり本物そっくりな食品サンプル!
合羽橋道具街で一番人気といえば、やはり食品サンプル。
どのお店も観光客でいっぱいです。
というのも食品サンプルは日本が発祥の地なんだとか。
それもあってか食品サンプルのクオリティが半端じゃない。
もはや、本物と見分けがつかないものも。
こちらは焼き魚。
焦げ加減が絶妙。
いい匂いがしてきそう。
魚の切り身や魚介。
何が凄いっていったら、このツヤ感・鮮度感。
魚屋の僕が驚くレベル。
生牡蠣なんか、およそ偽物とは思えない。
ヨダレが出てきそう。
チャーハンをあおっている食品サンプル。
とんでもないサイズとクオリティ。
中華料理店の前に置いてあったら、100%入店してしまう。
全部すごいけど、パンのクオリティは特に高い。
食品サンプルなのになぜか、柔らかさと躍動感を感じる。
パン屋に置いてあったら、間違えて買っちゃうレベル。
これは良く見かけますね。
クレープの食品サンプルは、意外と高い6050円。
本物じゃないの?と疑いたくなるレベル。
見ているとお腹が減ってくる。
天ぷらも見ているだけでサクサク感を感じることができる。
米の一粒一粒にも手を抜かない、まさに匠。
これは100%美味いやつ。
でも偽物。
沸騰している感じまで再現された至高の一品。
レッドロブスターとかにありそう。
和食以外でも完璧に再現。
絶対売れないだろうハンバーガーの食品サンプル。
職人の遊び心が感じられる。
一応値段はついているが、売る気が感じられない人参の食品サンプル。
もはや職人の趣味。
食品サンプルというか芸術。
しかし、高い。
旅館のロビーとかにありそう。
やはり、高い。
釣り好きの親父が買いそう。
そして、高い。
魚シリーズの中では、個人的には鯨ベーコンが一番のお気に入り。
これは安い。
でもいらない。
iPhoneケースもありました。
外国の方だけでなく、日本人にも人気みたい。
ペン立てまで。
これは是非欲しい。
ピザの時計も。
少し時間は見づらい。
あくまで、食品サンプルのクオリティ重視。
他にも缶ビールだったり。
ミニサイズだったり。
寿司が醤油にインしているところだったり。
さらにはガチャガチャまで食品サンプル。
道具街では食品サンプルの無限の可能性を楽しむことができます。
しかも、写真撮影OK、SNSもOKというのも嬉しいところ。
外国の方だけでなく、デートで来ている方もたくさんいました。
食品サンプルでお腹が空いたら
食品サンプルを見てると、あまりのクオリティの高さにお腹が減ってきます。
道具街の通りには飲食店は少ないですけど、道具街から一つ曲がっただけで、周辺には喫茶店やレストランなどの飲食店が結構あったりします。
ちなみに僕は美味しいスイーツをいただきました。
飲食店以外にも、道具街の中には本物の食品や駄菓子を売っている店もあるので、お腹が空いても安心です。
なかでもおススメは駄菓子屋さん。
うまい棒の30本パックが1本当たり10円しないの。
消費税が上がっているこの時代に超激安価格で未だに販売。
キッチン用品を買わなくても、駄菓子だけは絶対に買って帰って欲しいと思います。
まとめ
ということで今回は、合羽橋道具街について紹介してみました。
実はもっと写真は撮ったんですが、あまりの量のため、ここに乗り切らなくなってしまいました。
つまり、それだけ面白いものや珍しいものがあったということ。
用がなくても、欲しいものがなくても行く価値あり。
見ているだけで楽しい合羽橋道具街でした。
以上、おしんこでした٩( ᐛ )و