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【水曜どうでしょう】72時間!原付東日本縦断ラリー編・見所・名言・まとめ

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放送終了しているのにもかかわらず、今なお人気である【水曜どうでしょう】シリーズからの紹介です。

数ある【水曜どうでしょう】のシリーズ作品の中から、今回は番組にはかかせない乗り物である原付(カブ)が初登場する企画である『72時間!原付東日本縦断ラリー』というシリーズを紹介したいと思います。

 

 

今回の企画

 今回の企画は1999年の東京・銀座、しかもかなりの早朝から始まります。銀座に何しに来たかというとショッピング。

買ったものは、まさかの原付・カブ。

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今回は、買ったばかりのカブで東京・銀座から北海道・札幌まで乗って帰るのという企画となっています。

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その距離なんと1100キロ。

原付の法定速度が時速30キロと制限されている中で、その距離を3日間・72時間以内に帰らなくてはいけません。

つまり1日当たり350キロ以上の走行、12時間以上の運転が絶対条件という過酷極まるもの。

史上最悪な企画ともされる今回の企画は、今後の【水曜どうでしょう】に影響を与える特別な企画となっています。

 

見所

今回は本当に見所満載の企画となっています。

やはり、【水曜どうでしょう】という番組には切っても切れない関係の乗り物である、原付が初登場するというのが一番のポイント。

さらには、【水曜どうでしょう】での大泉さん史上、最大の事件も発生します。

この企画がおもしろくないわけがない!

間違いなく見所満載の最高の企画となっています。

 

何かもわからず欲しがる大泉さん

今回は東京・銀座から番組はスタートします。

ミスターが銀座で欲しいものがあり、番組でミスターだけにプレゼントするという設定。

すると当然、大泉さんは自分にも買ってくれと騒ぎ始めます。

もちろんこれは、大泉さんに『自分も欲しい』と言わせるための作戦。

今回も大泉さんは企画を知らされていませんし、あっけなく番組の作戦に引っかかってしまいます。

 

衝撃の企画発表

今回の企画がカブで札幌まで帰るというバカげた企画と知り、大泉さんはあきれてしまいます。

時間の猶予は72時間。

東京・銀座から北海道・札幌間の1100キロの道のりを、法定速度30キロのカブで乗って帰るには少なくても36時間以上運転しなければいけません。

1日当たりに計算すると、なんと12時間以上も運転することになります。

さらには、達成不可能だった場合は四国八十八カ所のお寺をすべて回るという罰ゲームつき。

しかも・大泉さんはバイク経験0。

ほとんど達成不可能である今回の企画発表はかなり衝撃的なので見逃せません。

 

 群馬県高崎市にある少林山・達磨寺

途中、群馬県高崎市はダルマが有名ということで、達磨寺に向かうどうでしょう軍団。

そこで大きなダルマを1つ、大泉さんの積み荷用として買うことになります。

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このダルマが地味な映像を少しだけ華やかにしてくれます。

また、このダルマは【水曜どうでしょう】の他のシリーズ企画にも出てくるので、

 覚えておいた方がもっと楽しく見られます。

 

初日の宿・湯沢グランドホテルでの作戦会議

 初日、12時間運転して200キロしか走行できなかったことをうけて、ホテルの部屋で状況整理と作戦会議をおこないます。

もはや作戦会議とは程遠い、どうでしょう軍団の会話が素晴らしく面白い。

結局、『頑張りましょう』といって、何も決まらないまま作戦会議は終了。

仲良さそうな4人の会話は最高ですね。

 

ミスターに積まれる新潟県魚沼産コシヒカリ

コシヒカリの産地・魚沼に立ち寄った際に、ついにミスターのカブにも積み荷が載せられます。

積み荷はもちろん魚沼産コシヒカリ。

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しかも5キロ袋が5つ。

つまり、25キロ。

北海道までの長距離を運転するには、確実に邪魔になる重量です。

案の定、米が重くてスタートから遅い。

笑いがとれればそれでいいというミスターの心意気を感じる場面です。

 

ぶれる企画

2日目の休憩中、どう考えても時間内に札幌にはたどり着けないということが判明。

もともとは72時間を目標にしていましたが76時間に変更。

さらにミスターのラジオ出演に間に合えばいいだろうということで、さらに80時間に変更。

『オレがルールブックだ』と意気込んで話す藤村ディレクター。

このゆるい感じが『水曜どうでしょう』の魅力のひとつです。

 

だるま屋・ウィリー事件

新潟県を沿岸沿いにひたすら進み、まもなく山形県に入ろうとするころ、大泉さんに大事件が発生します。

片側交互通行の停止信号に止まったどうでしょう軍団。

その信号は青信号までの時間がカウントダウンされており、約2分の長い信号待ちとなります。

残り時間5秒と表示されてから、カウントダウンを始める大泉さん。

『5・4・3・2・1・0・GO!』

勢いよく出発しようとした大泉さんですが、進ず、なんとその後ウィリーして激突。

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『大丈夫ですか』という問いに、『大丈夫じゃねぇよ。なまら恐かったよ』と答える大泉さん。

大泉さんが天高く昇天してしまう大事件となってしまいました。

 

さらに積まれる積み荷

山形県に入ると大泉さんには『こけし』、青森県に入ると『ねぶた』が。

そして、秋田県に入るとミスターには『なまはげ』と『秋田産・あきたこまち』が積まれます。

残り時間も少なく、急がないといけないのにもかかわらず、小ネタにはしっかり時間をかけます。

しかも積まれた秋田産・あきたこまちは10キロ。

合計35キロもの米を積み込んだミスターのスピードは確実に遅くなっています。

 

名言

 今回の企画も名言が盛りだくさん。

というか名言が生まれない企画がない。

なかでも、この原付東日本縦断ラリーでは、ステッカーとしてグッズ販売されるほど人気の名言が飛び出します。

 

何かも分かんねぇでバカみてぇによこせって言っちゃったけど

ミスターだけに番組からプレゼントされるのが、どうしても気に入らない大泉さんは、自分にも買ってくれと騒ぎます。

さんざん騒いで買ってもらえることになりますが、大泉さんは何を買うのかをまったく知りません。

『何かも分かんねぇでバカみてぇによこせって言っちゃったけど』

この発言の後、すぐに怪しいことに気が付きますが、時すでに遅し。

ちょっぴり後悔の名言です。

 

いや大丈夫ですよ

東京・銀座で買ったカブで、北海道・札幌まで乗って帰るという説明に驚く大泉さん。

どう考えても厳しいであろう企画に『無理だよねぇ?』とバイク屋さんの竹田輪業の方に尋ねます。

『いや大丈夫ですよ』

他人事のように軽い感じですぐに返事され、大泉さんは少しイラついてしまいます。

竹田輪業の方の名言となっています。

 

四国向かった方が早えんじゃねぇか

今回の企画ルールでは、期限内に札幌に到着できなかった場合には、四国八十八カ所のお寺をすべて回るという罰ゲームが用意されています。

そんな中、銀座から出発して2時間が経過したにもかかわらず、進んだ距離はわずか25キロ。

どう考えても札幌に到着できそうもないペースに大泉さんは言います。

『四国向かった方が早えんじゃねぇか』

早くも諦めムードの大泉さんの名言です。

 

止まってるようだもの

渋滞区間を抜けて、ついに走り出しますが、まったく疾走感を感じられない映像しか撮れません。

そこで大泉さんの提案で、2輪レーサーが主人公の映画・汚れた英雄のBGMをかけてみることになります。

そこで嬉野ディレクターが言った発言がこちら。

『止まってるようだもの』

どんなにカッコいい音楽を流しても、まったく疾走感が感じられなかったという嬉野さんの名言です。

 

寒さと風と匂いと危険を感じるんだよ

カブに乗っているミスターと大泉さんは、外にいるので、いろいろと肌で感じることとなります。

対して車内にいるディレクターの藤村さんは、快適そのもの。

雨が降ったり、外が寒くても、まるで他人事のように話します。

そこで大泉さんが言ったひとこと。

『寒さと風と匂いと危険を感じるんだよ』

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あまりに無神経な藤村さんに少し怒った大泉さんの名言です。

 

ギアいじったっけロー入っちゃってもうウィリーさ

ミスターは、だるま屋・ウィリー事件が発生したとき、すでに先に行ってしまっていたので大泉さんに何が起こったのかを知りません。

そこで、ミスターに大泉さんが説明した言葉がこれ。

『ギアいじったっけロー入っちゃってもうウィリーさ』

あまりに簡潔ですが、かなり焦っているというの、はしっかり伝わっています。

ステッカーなどでグッズ販売もされているほどに人気の名言です。

 

まとめ

ということで今回は初めての原付企画である『72時間!原付東日本縦断ラリー』を紹介しました。

途中、72時間から80時間にズルして変更しようとする場面もありましたが、しっかり72時間以内、制限時間2分前にしっかりゴールすることができました。

たくさんの名場面に数々の名言がたくさん生まれた今回の企画は、とても人気に高い企画となっています。

また、その後の原付企画にもつながる企画となっていますので、是非是非チェックしてみてください。